矢吹奈子「人気と立ち位置が見合っていない」順調なアイドル人生での悩みを告白＆トップアイドルの過酷スケジュールに驚き

俳優でタレントの矢吹奈子が、12月30日放送の『Google Pixel presents ANOTHER SKY（アナザースカイ）』に出演。アイドルグループ・IZ*ONE（アイズワン）を結成するきっかけとなった日韓オーディションの宿舎へ向かう道中に、当時抱えていた悩みについて告白した。

HKT48でセンターを任され、AKB48のシングル曲でも選抜入り。順調なアイドル人生の歩むなかで、「運営のスタッフさんからもらってる立ち位置と、人気が見合ってないなと感じていた」と吐露。実はその頃、AKB48の選抜メンバーではあったが、総選挙の順位は37位と下がっていた。

歌とダンスで実力を証明したい…そんな気持ちが積もっていたころ、日韓オーディションの話が舞い込んだ。何の迷いもなく、「受けるしかない」と参加したという。

到着した宿舎では懐かしそうに寝泊まりしていた部屋や、Fクラスのレッスンを受けていた部屋へ。オーディションの当初は最下層からのスタートだった追憶。

それでも腐ることなく、むしろレッスンを楽しく取り組んでいた。振り付けを細かくそろえたり、韓国語の曲を韓国人の練習生から教えてもらいながら発音を学んだり、レッスンを楽しむのと比例して、結果も自然とついてきた。

歌とダンスの実力が認められ、IZ*ONEとしてデビューへの切符をつかむ。当時寝ていたという二段ベッドに座りながら、「自分のできることの幅も増やせたのかもしれないし、今まで出せてなかった部分が出せたのかもしれない。変われた気がします」と振り返った。

IZ*ONEデビュー後も、シングル曲を出せば週5で音楽番組に出演。寝る時間はほぼ無く、休みの日はレッスン。「あれ以上辛いことあるのかと思えたりする」と語るほど厳しい経験をしたからこそ、アイドルの肩書を外した今でも挑戦を恐れない。

現在は俳優を中心に活動している矢吹。アイドルをやっていたイメージが強いと自己分析しつつ、「皆さんが想像できない私を見せたい」と新たなる挑戦への決意で締めくくった。

【TVer】最新話を無料配信中！
【Hulu】最新～過去話配信中！

写真提供：（C）日テレ