インポッシブル　黄色い歓声を求め母校にサプライズ訪問するも結果は…！？

お笑いコンビ・インポッシブルのえいじとひるちゃんが12月29日深夜放送の『ウチのガヤがすみません！』に出演。母校にサプライズ凱旋（がいせん）するも、まさかの反応に意外な結果で幕を閉じた。

番組では、「新発見」をテーマに芸人たちがオリジナルのVTRを作成しゲストがランキングをつける新企画「ガヤ動画-1グランプリ」が放送され、インポッシブルは、「サプライズで母校に凱旋したら歓声が起きるのか！？」というテーマのロケVTR。

タイトルコールの瞬間、スタジオからは「大丈夫？」と心配する声が次々と上がり、どう思いますか？と振られたこの日のゲスト・生見愛瑠も「『有吉の壁』でも人気があるから…」とがっつりカンペを読んでしまう。

売れっ子のサプライズ訪問といえば、黄色い歓声が湧き上がるが、芸歴18年インポッシブルが母校に凱旋したらどれくらい歓声が湧くのか、VTRがスタートした。

やってきたのは、神奈川県川崎市にあるひるちゃんの母校、県立百合丘高等学校。到着早々、「ヤバイかも…」「マジ母校でスベりたくない…」と弱気な姿を見せるひるちゃん。相方のえいじも、「かっこよかったらなあ俺らがね」「ブスだもん」と自信がない様子。

この日サプライズ訪問するのは、受験を控えた3年生のクラス。担任の先生いわく、いつも明るくノリが良いクラスだという。隣の空き教室でスタンバイしていた2人は、「20年ぶりにここに来たけどさ、緊張で全然エモくない…」「何これマジやばいこの緊張」と顔がこわばってしまう。

「実は今日受験生を応援したいということでゲストの方に来て頂いています」「たぶん有名」という担任の先生からのアナウンスに「えっ！」「おぉ！」と生徒からは期待の声が上がる。そしてついに、「どうも〜こんにちは！」と教室に入ったインポッシブル。生徒からは歓声ではなく、拍手が起こった。

そしてえいじがインポッシブルのことを知っている人がいるか尋ねると、手を挙げたのはわずか3人。ひるちゃんが卒業生だということを知る人は誰一人いなかった。これには思わず「えー！卒業生って知らない…」「かわいそう…」とショックを隠せない様子を見せる2人。そこで、2人をもっと知ってもらうため、ネタを披露。高校生はやや微妙な反応だったが、なんとか渾身（こんしん）のショートコント4本を見せた。

訪問終了後、「マジでショック…」と思わず泣いてしまうひるちゃん。さらに、撮影終了後にはスタッフが写真撮影を求められてしまうなど、「スタッフの方が人気だった」という新発見に終わった。

スタジオで、「正直半分くらいは手挙がると…」と振り返った2人。生見が「サプライズ好きでした」「あれくらいのテンション感の方がいつでも見れるし」とフォローするも、「なんかやだ」とすねた様子を見せた。

写真提供：（C）日テレ