BTS　“大スターになってもリハから一生懸命” 振付師・RIEHATAが明かすスーパースターの素顔とは？

世界を席巻している韓国の7人組ボーイズグループ・BTS。10周年を迎えた彼らの、デビュー前から現在に至るまでを描いたドキュメンタリーシリーズが配信スタート。それを記念したイベントに、BTS大ファンのお笑いコンビ・トレンディエンジェルの斎藤司と、数々の振り付けを手掛けるダンサー・RIEHATAが登場し、BTSとの貴重なエピソードや魅力について語った。

1話と2話を観た斎藤は、「最高！出会う前の彼らのことが知れて最高でした！貴重なシーンがたくさんあって最高でした」と大感激。RIEHATAも「ここまで観ていいんだ！本人たちが当時の映像を見ながら、過去を振り返るのが泣ける！」と絶賛した。

世界の名だたる音楽チャートでトップにランクインし続け、ミュージックビデオ再生回数、CD販売数などにおいて記録的な数字をたた叩き出しているBTS。数々の音楽賞の栄冠を手にしてきた彼らの未公開映像や撮りおろしインタビューが6割を占めるという貴重映像のオンパレードに、斎藤は「ヤバい！まだ何者でもない時の彼らから観られるのがすごい！ 公園みたいなところでもファンの数がたくさんいて、小さい拡声器で話している姿なんて、今思えば貴重な映像ですよ！」と興奮を隠せない様子。

これまで8作品の振り付けを担当してきたRIEHATAは、ダンスで意識していることを聞かれ「振り付けをする時はシンプルに彼らが楽しんでくれる、イケているダンスにしたいという気持ちで、ビッグスター相手だということは忘れてしまうんです。とにかく7人が目を合わせて楽しめる振り付けを意識しています」と自らも楽しみながら振り付けすることで、7人のキャラが出るようなダンスを心がけていることを明かした。

そして、彼らの魅力について「リハーサルから涙が出るくらい一生懸命で、大スターになってもリハから一生懸命。いつも全力投球なんです。私が振り付けをした曲は笑いながらリハーサルしてくれていると思います。それを見ているのが私もうれしい」とスーパースターの素顔を明かした。 メンバーと親交もある斎藤は、「今年の5月にホビ（J-HOPE）に会いに行ったんですよ。その時JIMINが後から来てくれて“斎藤さーん！”とハグしてくれたんです！」とエピソードを披露。“ファンの皆にJIMINの香りを伝えなければ！”と思ったものの、「鼻が詰まってました」と笑いを誘った。

先日、JIMINとJUNG KOOKが韓国軍に入隊し、メンバー全員が兵役に就いたBTS。再集結は2025年に予定されていることについて、「みんなのかっこいい坊主姿も見れたし、待ちますよ！」と斎藤。RIEHATAは、「かっこいいですよね！グク（JUNG KOOK）がパンプアップしたり、より男らしい顔つきになって帰ってきちゃうんじゃ？」と期待を込めた。

『BTS Monuments: Beyond The Star』（全8話）はディズニープラスにて配信中。

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