阪神のレジェンドOB糸井「モヤモヤしかないですね…」38年ぶりの日本一なのに浮かない気分？

18日放送の日本テレビ系『しゃべくり 007』に、今年の流行語大賞の年間大賞にもなった38年ぶりの“アレ”を達成したことで話題の阪神タイガースから、村上頌樹、森下翔太、大竹耕太郎、坂本誠志郎、糸原健斗の5選手がゲスト出演。この日は『アレの裏の裏を大公開 虎の巻 SP』と題して、選手からは様々な裏話が飛び出し、スタジオを盛り上げた。

放送終盤、“阪神の日本一にめちゃめちゃモヤモヤしてる方が来てます”とカンペが出されると、スタジオには元・阪神タイガース所属で、去年に現役を引退した糸井嘉男が登場。糸井といえば、日本プロ野球史上初、6年連続で“打率3割”、“20盗塁”、“ゴールデングラブ賞”を達成した阪神タイガースのレジェンドOBだ。

登場早々、糸井は「いや～モヤモヤしかないですね、僕は」とぽつり。「めでたいですけどね、僕引退しちゃったんですよ去年。しくりました」「もうちょっと頑張っといたら日本一になれたんです、僕！」と心の内を明かすと、番組MCのくりぃむしちゅー・上田晋也も「あ～そういうモヤモヤがね」と糸井に共感した。

その後、上田が現役5人衆に「糸井さんって“変わった方”ってイメージあるじゃないですか。なんか天然エピソードとかあったりします？」と質問すると、坂本選手は「（糸井が）試合で脇腹をケガしてベンチに下がって後ろに行ったんですけど、試合が終わって上がったらスクワットしてました」とにわかには信じられないエピソードを紹介。

その翌日、「“試合に出られるかも”」と回復の兆しを見せた糸井は、「（バッティング）マシンに行って“カーンカーンカーン”って打って、バーッて歩いてきて“無理や”って言いました」と理解不能な言動が暴露されると、スタジオは笑いに包まれた。

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写真提供：（C）日テレ