草薙航基演じる“超ネガキャラ”コンビニ店員が強盗に丸腰で挑む…まさかの撃退方法とは

お笑いコンビ・宮下草薙の草薙航基が12月14日放送の『THE突破ファイル 空港税関＆草薙バイト 年の瀬大成敗SP』の再現VTR『草薙バイトシリーズ』に出演。超ネガティブキャラのコンビニ店員を演じた。

美人やイケメンに対してひがみっぽいところのある超ネガティブキャラの草薙が様々なアルバイトをしながらそこで起こったピンチを切り抜ける『草薙バイトシリーズ』。今回は店長役の宮下草薙・宮下兼史鷹と、店員役のFANTASTICS from EXILE TRIBEの澤本夏輝、俳優の森日菜美が勤務するコンビニが舞台となった。

真夜中のコンビニで、訪れた客にレジで対応していた草薙。しかし客はカバンの中から巨大なオノを取り出し、草薙の首元に突きつける。客ではなくコンビニ強盗だった男はオノを草薙の首元に当てたまま、店員の森にレジ内の現金をカバンに詰めるよう命令する。その様子を防犯カメラでバックヤードから見ていた店員の澤本は即座に110番通報。警察の到着までは約10分。それまで犯人を引き留める時間稼ぎをしなければならない。

おもむろに店内に出てきた澤本は、2台目のレジには店長がカギをかけており、そのカギは自分の手元にあるというウソの説明をする。説明を信じた犯人は澤本に鍵を開けるよう指示。澤本は鍵を開けるふりをしつつ、手書きのメモを森に見せて10分後に警察が来ることを伝えた。鍵が合わないふりをしつつ、正しい鍵を取りに行くと再びバックヤードに戻る澤本。いら立つ犯人は無理にでもこじ開けるよう草薙に命令する。レジ前に立つ草薙に対し、なんとか時間を引き延ばすようアイコンタクトを送る澤本と森。しかしこのアイコンタクトは通じず、草薙はボタン1つであっさりとレジを開けてしまう。震える手でレジからカバンへとお金を入れる草薙だったが、警察が来ることを知らせたメモを落とし、犯人に見られてしまう。

逆上した犯人は澤本と森を引きずり出し2人を殺害しようとするが、「2人を助けられるの、俺しかいないんだから！」と勇気を出した草薙がコーヒーの入ったスチール缶を犯人へと投げつけた。スチール缶の強度はアルミ缶の約2倍で、その衝撃は野球の硬式ボールが時速120キロで当たった場合とほぼ同じレベル。それを投げつけられた犯人はオノを落としてしまい、澤本と草薙に取り押さえられることとなった。

スタジオゲストの俳優・福原遥は、アイコンタクトを無視してあっさりとレジを開けてしまった草薙に対して「なんか途中まで草薙さんが泣きそうになってるの“かわいそうだな”って思って見てたんですけど、途中から“なにやってんだよ！”ってなっちゃいました」と、VTRを見ていた多くの人の気持ちを代弁していた。

写真提供：（C）日テレ