冬にぴったり!大分県産の超希少『サフラン』料理を堪能… ポークソテー、パエリア、そして“おでん”まで
2023.12.9 19:45日本テレビアナウンサーの水卜麻美が12月9日放送の『満天☆青空レストラン』に出演。『キングオブコント2023』王者のお笑いコンビ、サルゴリラの児玉智洋、赤羽健壱、そして番組MCの宮川大輔とともに大分県竹田市を訪れ、超希少な国産『サフラン』を使った、絶品料理を堪能した。
今回の極上食材は、大分県竹田市で120年前から栽培され、日本独自の進化を遂げた、色、香り、栄養価、その全てが1級品だという超希少な『サフラン』。土も水も使わないという『竹田式栽培法』を用いて栽培された『サフラン』は、商品として仕上げるまでに膨大な手間がかかるため、たった1g(めしべ約300本)で約1,300円。それゆえ“世界一高価なスパイス”とも称される。この日、『サフラン』を栽培する名人のもとを訪れた一行は、花の収穫や、花からスパイスの元となる3本のめしべを取り出す繊細な作業を体験。
そして、ただ黄色い色を付けるだけではなく、栄養豊富で、冷え性改善の効果が期待できるという『サフラン』を料理に取り入れる方法として紹介されたのが『サフランリキッド』。『サフラン』をアルミホイルにのせて、トースターで2〜3分焦げないように加熱した後、容器に入れて水を注ぎ、ひと晩置いて完成。この『サフランリキッド』を加えるだけで、料理にエスニックな風味が付き、高級感のある一品になるという。
『サフランリキッド』の赤い色に見入った宮川は「ラー油のような色ですね。あっ、すっごい香り!」と驚きの声を上げ、味見した水卜は「『サフラン』ってこういう味なんだ。初めて」と目を丸くした。
そこで、『サフランリキッド』を使った、『ポークソテーとサフランのソースがけ』を調理。フライパンで豪快に焼いた豚のロース肉をカットし、マヨネーズ、シーザードレッシング、卵黄、粉チーズ、塩コショウ、おろしニンニクを混ぜたベースに、『サフランリキッド』を加えた“黄金色のサフランソース”をかけ完成。口いっぱいに頬張った水卜は「おいし〜い!香りがさわやかなので高級感ある感じでいただける」と満面の笑みを見せ、赤羽も「うんまい!ソースがめちゃくちゃおいしいですね」と大絶賛。さらに児玉も「豚肉という魚が…」と自身のキングオブコント決勝のネタを関連付けてコメントし、笑いを誘った。
続いての一品は、驚きのアレンジレシピ『サフランおでん』。大分特産のカボスの果汁、砂糖、ハチミツで作ったベースに、オーブンで焼いて香りを高めた『サフラン』を投入し、ひと晩寝かせて、おでんのベースとなる『サフランシロップ』の完成。そして、塩、ビール、『サフランシロップ』に30分ほど浸し、下味を付けた鶏の手羽元を、汁とともに鍋に移し加熱。そこに下茹でした大根などのおでんの具に加え、しょうゆと『サフランリキッド』をまとったゆで玉子も投入。さらに、干しシイタケの戻し汁と、追い『サフランリキッド』を入れ煮込み、味がしみたところで針しょうがを散らして完成。水卜は「具材のおいしさと『サフラン』の香りが効いてる」と存分に味わい、宮川も「うわ〜うまい、新しい」と感動した様子。
そして、乾杯メニューは『大分尽くしのパエリア』。ニンニクとタマネギをよく炒め、トマト、トマトジュースをたっぷり投入。そこに、マグネシウムの多い超硬水の地元『ラムネ温泉』の源泉、干しシイタケ、そして『サフラン』と『サフランリキッド』、ブイヨンを加え、竹田産の新米を入れて炊飯。40分炊き込み、しばらく蒸らしてから蓋を開けると、その見た目に「これ最高ですね」と赤羽が大興奮。そこに鉄板で焼いた大分旬の魚介と野菜をふんだんにのせ、仕上げにサフランの花で色付けし完成。
水卜は「おいしい」と思わず天を仰ぎ、宮川も「うま!香りだけでなく、食欲もわかせてくれますよね」と大絶賛。さらにサフラン入りの『サフランシフォンケーキ』も振る舞われ、『サフラン』の魅力に驚いたという水卜は、「『サフラン』の効果なのか、ものすごく元気になって帰れる感じがします」と笑顔を見せた。