『ゼイチョー』菊池風磨のアドリブシーン 公式が“本来の台本”投稿でSNS騒然「もはや原型がない」

2023.11.27 15:00

11月25日に日本テレビ系土曜ドラマ『ゼイチョー ~「払えない」にはワケがある~』の第7話が放送。還付金の1千万円が誤送金され、その返還をめぐるストーリーが展開した。

(※以下ネタバレ含みます)

みゆきの市から、還付金の1千万円が誤って元徴税吏員・羽生詩織(市川由衣)の元に送金されてしまった。しかし、羽生は「自分の口座に入ったお金は自分のもの」と言って返還に応じない。饗庭(菊池風磨)と百目鬼(山田杏奈)が羽生の元を訪ね、還付金の返還を求めると、なぜか返還する代わりに市長との面会を要求する。

実は、幼いころに税金の滞納により、自宅を差し押さえられた過去を持つ百目鬼は、徴税吏員だった羽生に励まされたことで「自分も困っている人を助けたい」とこの道に進んだのだった。第三係のメンバーがいつものように食堂でランチをとるシーンでも、浮かない様子の百目鬼。

今回この食堂のシーンで、百目鬼が暗い表情で「おいしい」とつぶやくのを見て饗庭が「なら、もっと美味しそうに食べなよ」と話しかけるシーンが話題に。というのも公式のSNSアカウントが、“#台本はこちら”“#饗庭ちゃんのアドリブ”などのタグをつけて、このシーンの台本を投稿。そのあとの饗庭のセリフが本来「(一口食べて)わ~、めちゃうま~!こんな感じ」だったのに対し、実際には全く違うセリフが菊池のアドリブで繰り広げられたことで、SNSが騒然となったのだ。

その違いに「全然違うじゃんwwwww」「どうなったらこの台本からこのアドリブが出てくるの?」「もはや台本の原型がないねwww」「饗庭ちゃんのセリフの台本との比較を全て見比べたい」などのコメントが見られた。今回はさらに他のシーンの台本もアップされ、「公式さんが台本のセリフ出して比較させてくれるの、ありがたい」「もう台本全部見せて欲しいwww」などの声があがっていた。

※もはや原型がない?その饗庭のアドリブシーンはこちら!

誤送金問題が意外な展開へ

やがて羽生が市長との面会を求めていた理由が明らかに。なんとみゆきの市には、特定の人物の滞納を見逃して優遇するという“徴税禁止リスト”なるものが存在しているらしい。その闇の部分を知る羽生は、そのことを告発しようとしたのだった。さらにリストの中には副市長の相楽(本郷奏多)の父・幸史郎(板尾創路)の会社関係者がのっていることも分かる。またラストでは第三係の鷺沼(猪塚健太)が“徴税禁止リスト”をこっそりと何やら操作、相楽に電話をかけるという場面が繰り広げられた。

このまさかの流れに「最後急展開すぎた」「うぉぉ、ラストに向けて盛り上がってきたねぇぇぇ」「鷺沼さんまさかの裏切りですか??」「徴税禁止リストの話してるとき鷺沼さん若干目が泳いでたような…」などのコメントが寄せられていた。

第8話では饗庭と百目鬼がクラブに潜入調査!

12月9日放送の第8話は…(12月2日(土)は放送休止)

饗庭と百目鬼は、住民税を滞納している大学生・星野芽依(今井アンジェリカ)から滞納金を徴収するため、アルバイト先のクラブに潜入する。しかし芽依は納税に全く無関心で、「本当に払わなきゃダメなの?」「払わなくて済む秘密の裏技教えてよ」と突拍子もないお願いをしてくる。

芽衣によると、同級生の若月大輝(浦上晟周)がその裏技を使ったという。徴税吏員だという男のおかげで納税する必要がなくなったらしく、記録では、確かに滞納分が全額『納付済み』になっていた。担当者の欄には加茂原(鈴木もぐら)の名前…。

そんな中、若月のアルバイト先の清掃会社が相楽グループの会社だと判明。徴税禁止リストが関係しているのではないかと疑う饗庭達。“裏技”によって、若月の税金滞納をなきものにしたのは加茂原なのか…それとも!?そしてついに徴税禁止リストを手に入れた饗庭が、相楽と対峙(たいじ)する…!

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写真提供:(C)日テレ

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