五木ひろしら大物先輩歌手が“レオン語”で激励！　話題の新浜レオン、初づくし2023年を振り返るentax独自インタビュー

2023.11.19 16:00

人気アニメ・名探偵コナンの公式スピンオフ作品『名探偵コナン犯人の犯沢さん』のオープニング主題歌『捕まえて、今夜。』がブレイク中の歌手・新浜レオン(27)。サビで印象的な“窓ふきダンス”を踊った動画がバズりまくり、幼稚園への出張依頼も殺到。さらにはTikTokでも話題となり、楽曲の総再生数は8000万回再生を突破。そしてこの10月からは、鈴木亮平が主演するTBS系日曜劇場『下剋上球児』のジョンソン役で俳優デビュー。また、自身初の企業アンバサダーに就任するなど勢いに乗る新浜にentaxがインタビュー。“初づくし”の2023年を振り返りつつ、来年の抱負を語ってもらった。

■新浜レオン×entaxスペシャルインタビュー

――自身初の企業アンバサダー（日本自然発酵）に就任して

新浜レオンとして初めてのCM（『おいしい酢』）ですし、公式アンバサダーというのが初めてで、俳優デビューといい今年は初が多い1年で、デビュー5年目なんですけど、僕の中ではデビューの気持ちというか、スタートの気持ちの1年でしたね。

――名前にちなんだ“レオン語”で、来年の流行語を目指す？

やっぱり「がんばレオン」「おつかレオン」ここは鉄板なんですよ。本当になんとか目指したいですよ（笑）　演歌歌謡の先輩・五木ひろしさんが「がんばレオン」と言ってくださったり、藤あや子さんも「がんばレオン」、伍代夏子さんも「がんばレオン」、（レオン語が）来てるんですよ。三山ひろしさんも「がんばレオン」、みんな本当に、「はやレオン」（笑）がんばりたいです。

――今年は俳優デビューとCMデビュー、次は何でデビュー？

楽器をギターとピアノをやってきているので、次はドラムデビューしたいですね。（西城）秀樹さんが憧れで、ステージでドラムをやっている姿を何度も見ているので、リスペクトの気持ちを込めて。

――ドラムをたたきながら歌う？

はい！　やりたいですね。デビューした年にギターを始めて、今年もLINE CUBE SHIBUYA（旧・渋谷公会堂）での5周年コンサートでピアノの弾き語りに挑戦したりとか。

――たとえば、モデル業に興味は？

やりたいです！（笑）　それもやったら初になりますね。憧れますね。とにかく生涯かけて、初をつくります！

――今年を振り返って「漢字1文字」で表すと？

今年のスタートは捕まえるという捕手の「捕」。（楽曲のタイトル『捕まえて、今夜。』の「捕」）　大切にしているのが「今」という字ですね。

（デビューしてから）丸4年なんですけど、コロナ禍も含めて毎日毎日の積み重ね、今の積み重ねが自分をつくってくれていると思うので。五木さんが昨年からコンサートに呼んでいただいたりとか、テレビでもご一緒させていただいたり、よくしていただいているなかで、五木さんが来年60周年なんですよ。60年歌っていて紅白も、僕が初出場を目指しているなかで五木さんは50回連続で出られているという話を聞くと、（僕は）まだまだ通過点でしかないので、ひとつの目標を達成したらまた次、どんどん上を目指していきたいという意味でも常に今を見ていきたい。今は「今」を選びます。

――今後の5年、10周年を見据えて

10周年の記念コンサートでは僕は2つ大きなコンサートをやりたいなと思っているんですけど、まず千葉マリンスタジアム（現・ZOZOマリンスタジアム）での単独ライブですね。（高校時代の）最後の野球の大会で負けた球場が千葉マリンスタジアムなんですよ。マリンスタジアムで敬愛学園に負けて涙をのんだので、ある意味リベンジの気持ちを込めてマリンスタジアムでの単独コンサートを10周年で開催。関西は甲子園で単独ライブ、これ僕の憧れの場所。今年は甲子園でファーストピッチを担当させていただいたんですよ。これまた夢がひとつかなったんですよね。

一度はやぶれてしまった甲子園の夢が、歌い手になった今、一度は下を向いたんですけど、違う夢でまっすぐ向いていると夢がかなうじゃないですけど、そんな経験もさせていただいたので、次は自分のコンサートで、10周年では2つ（千葉マリンと甲子園）必ずやりたい。甲子園でやりたいんですとスタッフさんに話していたらいろいろ調べてもらってビックリしたんですけど、1年間で甲子園でライブできるアーティストって1組だけなんですよ。直近でおさえようと思っても無理なので、10周年で今からおさえてくださいって（笑）　絶対かなえたいですね。

――今後の予定について

11月22日にLINE CUBE SHIBUYA（旧・渋谷公会堂）での5周年記念コンサートのライブBlu-rayが発売。ライブ映像は初リリース。丸4年の中でやってきたこと全てを5周年コンサートでは詰め込ませていただいたので、演歌・歌謡のジャンルなんですけど、その枠を超えたいというか。現状としても演歌･歌謡というジャンルだと、なんとなくこの番組には出られませんよとか、この雑誌は難しいですと言われることって正直あったりするんですね。そこの壁を突破するのが新浜レオンでありたいなと思うので、そういった意味でもメンズダンサー4人についてもらったり、あまり演歌・歌謡でない演出もあると思うので、ぜひ見ていただきたいなと思います。

――2024年の抱負は？

今年はLINE CUBE SHIBUYA（旧・渋谷公会堂）での単独コンサートをやらせていただいたので、2024年は全国各地で単独のコンサートを開催するというのが目標であり、必ず実現したいことです。まずは地元・千葉県の白井市での感謝の気持ちをやっと報告できるライブを開催したいというのがまずひとつと、お世話になった県で単独のコンサートをやるのが2024年の目標ですね。

【新浜レオン Profile】
1996年5月11日､千葉県白井市出身。小学、中学、高校と野球一筋に打ち込み将来の夢はプロ野球選手。ポジションはショートでピッチャー、高校在学時はキャッチャーでキャプテンも務め、千葉県ベスト4。2019(令和元)年、『離さない離さない』でメジャーデビュー。第61回日本レコード大賞新人賞を受賞。演歌・歌謡第7世代の代表として注目され、2023年5月3日に『捕まえて、今夜。／どんなに愛したとしても』をリリース。2023年5月に自身初となる東京・渋谷のLINE CUBE SHIBUYA(旧・渋谷公会堂)で開催した5周年記念コンサートはSOLD OUTになる人気ぶり。読売テレビやBS日テレなどで放送され、Netflixにて国内配信中で全世界独占配信されているスピンオフ作品『名探偵コナン　犯人の犯沢さん』では、オープニング主題歌『捕まえて、今夜。』を担当し、ダンス動画が7500万回再生。今年に入ってNHK『のど自慢』には2回、そしてNHK『うたコン』には6回という高頻度での出演を果たし、“今一番紅白に近い歌手”としての呼び声も高い。

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