鈴木伸之、コロナ禍のステイホームで“10㎏太った”と明かす…わずか2か月で取り戻すも思わぬ影響が

2023.11.16 12:15

俳優の鈴木伸之、お笑いコンビ・かまいたちの濱家隆一と山内健司が、アコムの新CMに出演。インタビューでは、撮影時の裏話や、自身の天下分け目の戦いについて語った。

本CMは架空の安土桃山時代を舞台に、鈴木が織田信長、濱家が豊臣秀吉、山内が徳川家康に扮する侍ビッグ3シリーズの第9弾で、ある“決戦”を直前に控えた侍ビッグ3の今までにない気合いの入ったやりとりが見どころ。前作に引き続き、松本利夫(MATSU)が今回は村人役として出演。

濱家は新CMについて「いわゆる女子との飲み会に向かうときの覚悟が可愛いメンバーだなという感じはありましたね(笑)。若かりし頃はこんなんだったなと思いながら撮影しました」と振り返り、鈴木は「もう第9弾になるんですけど、今回の撮影が1番声を張ったんじゃないかな。僕と濱家さんは合コンに行く熱量が高いというキャラクター設定だったので、スタジオの反響で自分の声が返ってくるくらい声を出したので完成が楽しみ」と手応えを口にした。

侍ビッグ3の新CM『決戦』篇のワンシーン

また、過去の食事で1番緊張した人を聞かれると、鈴木は「やっぱりHIROさんですかね。1番最初は焼き鳥屋さんで食べさせてもらったんですけど、お茶をずっと手に持って端っこで2〜3時間くらい立ってて“鈴木座りなよ”ってHIROさんに言われて、焼き鳥も10何本くらいお皿の上に溜まっていて…」と緊張しっぱなしだったと語ると、一同から「それは絶対食べたほうがいい(笑)」とツッコまれた。

すると、濱家は「僕もやっぱり“ヒロ”さんですかね。昔から見てたし、テレビの中の人ってイメージだったので…」と話し始め、山内に「LDHのHIROさん?」と聞かれるが、濱家は「いや、新喜劇の吉田ヒロさん。眉毛ボーン!(吉田の持ちギャグ)の人。眉毛ボーンってすごいギャグなんでね」と事務所の先輩を引き合いに出して笑いを誘った。

さらに、これまでの人生の中で“天下分け目の戦い”と思えるエピソードを聞かれると、鈴木はコロナ禍のステイホーム時期を振り返り、「お雑煮を毎日食べていて、外にまったく出なかったので10kg太ってたんですよ! 久しぶりに出たバラエティー番組のモニターで自分を見てびっくり。そこから野菜スティックだけを食べて2か月で戻したんですけど、急ピッチで戻したので今までにないくらい肌が荒れた」と当時の苦悩を明かした。

続いて松本は「息子のお受験の面接。自分のことだったらなんとでもなるなと思うんですけど、息子のためっていうのがのしかかってきたので緊張がやばかった」と説明しつつ「自己紹介で5分間マシンガントークを熱量こめてブワーっと。結果よかったんですけど、そこでミスってたら自分というよりかは息子の人生がかかってたっていうのが最近の中で1番のエピソード」と子供思いの父親の一面を見せた。

濱家は「2年くらい前、ちょうど仕事が増え出したとき、洋服を買いに行って(店に)入った瞬間、店員さんに気づかれて、そこでおすすめされたのがシンプルなロンTだったんですけど3万8千円くらいした。でも気づかれてるしな〜って思いながらも“それは大丈夫です!”って言えたのが天下分け目の戦いだった」と有名人ならではの葛藤を明かした。

最後に、山内は「先日の日本ダービーで10万円負けたんですけど、そのあとに(地方競馬の)高知夜さ恋ナイターで負け分を取り戻したことですかね。しかも最終の記者選抜、ファイナルレースで取り戻した」と誇らしげに語り、一同を爆笑させた。

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