松丸亮吾　“人生を変えた1枚の名刺の秘密”　謎解きクリエイターになったきっかけを明かす

謎解きクリエイターでタレントの松丸亮吾が12日放送の『おしゃれクリップ』に出演。謎解きクリエイターになったきっかけを明かした。

東大に合格し、大好きな謎解きのサークルに入った松丸は、大学2年生の時に「たまたま文化祭のイベントの時に、テレビ関係者の人がお客さんで来てたんです」と振り返り、「そこで、“ちょっと脳トレチックな番組を新しく立ち上げるので、シミュレーションしてほしい”って言われて。解いて、ちゃんとひらめきができてるかとか、脳トレとして成立してるかみたいなのを問題として見てほしいって言われて」と、問題をチェックする裏方としてのオファーがあったことを告白。

続けて、「ごあいさつしたんですよ。会社でもないのに名刺作ってて。当時もこういうこん身の問題を、自分のあいさつ代わりの問題として作ってて」と、名刺の裏に自作の問題を印刷していたことを振り返り、「“名刺の裏に付いてた謎解きって、これテレビでコーナーにできるよ”って言われて。“この脳トレの番組でコーナー作っちゃおうか”ってなって、本当にそれがきっかけで人生変わって」と、1枚の名刺が人生の転機になったことを明かすと、スタジオからは驚きの声が上がった。

その後、東大謎解きサークルメンバーで起業し、“謎解き”の知名度が低い中、努力を重ねながらブームの火付け役となった松丸は、「あの出会いは、人生での一番の強運かもしれない」と感慨深い様子で回顧。さらに、「会社の子たちと面白いものを作りたいし、その思いについてくれた会社の子たちも、本当に“一期一会だな”っていうか、“いい経験させてもらってるな”って改めて思いましたね」と仲間たちへの思いを明かし、締めくくった。

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写真提供：（C）日テレ