元フィギュア日本代表・高橋成美「クイズのために1日11時間勉強した」慶應卒のプライドをかけた結果はまさかの…

元フィギュアスケート・ソチ五輪日本代表の高橋成美が10日放送の『クイズ！あなたは小学5年生より賢いの？』 2時間SPに出演。1か月前、同番組に出演するも6問目で敗退。“アスリート界初のクイズ王”を目指し、再び全問正解の偉業達成に向けてクイズに挑んだ。

高橋は競技生活を送りながら慶應義塾大学を卒業。さらに語学堪能で7か国語（スペイン語・中国語・英語・ロシア語・韓国語・フランス語・日本語）を使いこなすことができる文武両道を地でいく人物。前回 “アスリート界のクイズ王”という夢を目指し、徹底対策して挑戦したものの惜しくも6問目で敗退してしまった。

それから1か月、高橋は悔しさをバネに「ドリルを全教科、4・5・6年生を一通りやりました。手にスマホを持つのをやめて、国旗カードを持ち始めたんですよ」と多い時は1日約11時間勉強したことを打ち明け、「今日までにできることは全部やり尽くしました」と気合い十分。さらに対策のひとつとして動物園に6回、美術館に7回も足を運んだことを明かすと、その本気度に驚いたMCの劇団ひとりは「お願いですから今日300万円獲ってください」とエールを送った。

そして11問連続正解の賞金300万円を目標にクイズがスタート。1問目は5年生の国語から出題。『鎌倉時代につくられたとされる“平家物語”。その冒頭“？”に入るのは？　“祇園精舎の鐘の【？】　諸行無常の響きあり”。　A：音（おと）、B：声（こえ）』という2択問題に、「これはもう【A：音】かなって思いますね」とサラッと答えた高橋。

続けて「祇園精舎の鐘っていうのはインドにあったり、諸行無常の意味も全部調べてあるんですけど」と学んできた知識を駆使しながら推測するも、「ここに立つと意外と…【B：声】もありかなって思っちゃう」と困惑しだす高橋。

そして何度も問題を読み上げながら「自信があるのでいきます」と導き出した答えは【A：音】を選択。しかし不正解となりまさかの1問目で敗退という結果に。「ウソでしょ？」と連発しながら動揺を隠せない高橋の姿に、劇団ひとりは「残念！これがフリとオチか」とコメントし、笑いを誘った。最後に高橋は「絶対戻ってくるぞ！絶対クイズ王になるんだ」と大きな声で叫び、チャレンジを終えた。

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写真提供：（C）日テレ