元自衛官の芸人やす子、来年4月から“予備自衛官”に復帰予定「ちょっとだけでも助けられたら」と理由を告白

今年の上半期ブレイク芸人1位に選ばれた元自衛官のお笑い芸人・やす子が10日放送の『クイズ！あなたは小学5年生より賢いの？』2時間SPに出演。来年から再び、予備自衛官として復帰する思いを明かした。

番組では『カラダWEEK文武両道インテリアスリートSP』ということで、日テレ系秋のカラダWEEKサポーターを務めるやす子が参戦。「やっぱり、自衛隊で体を動かし、体を張るロケも多いので、“さあ、ケンコーをはじめよう！”っていうことを背負ってここに立っています」と意気込みを明かした。

そんなやす子は昨年、同番組に出演した際は7問目で敗退。悔しかった前回の結果を超えようとクイズをスタートし、助っ人小学生たちの助けを借りながら正解を重ね、なんとか7問目に到達。「ここ超えてからがスタートだと思うので」と力強く語ったやす子に立ちはだかる問題は社会から。

『縮尺2万5000分の1の地図では、小学校と図書館との距離は4cm離れていました。では実際の直線距離は何km？』の問いに、「全然わからない」と声を上げると、番組MCの劇団ひとりが「自衛官だと、こういう地図を見ながら移動みたいなイメージあるけどね。ないの？訓練の時に」とコメント。するとやす子は「あります…」と顔をしかめながら導き出した答えは【1km】。「リベンジしたい」と祈るやす子の願いが届き見事、正解した。

“自衛官”といえば、普段はそれぞれの職業に従事し、有事の際に自衛官となる『即応予備自衛官』だったというやす子。「来年4月からは、“即応予備自衛官”より訓練数の少ない、“予備自衛官”に復帰しようかなと思います」と打ち明け、「災害とかあった時に、一般の方よりはちょっとはノウハウがあるかなっていうことで、ちょっとだけでも助けられたらいいかな」と胸の内を明かすと、MCの劇団ひとりも「立派なことだよね」と称賛した。

そして前回を超える結果に勢いに乗るやす子は10問目に到達。賞金100万円をかけて出題されたのは『“とても簡単にできる”という意味の慣用句“お茶の子さいさい”。“お茶の子”の意味は？　A：新茶、B：茶柱、C：茶菓子』という3択問題。時間をかけて自力で導き出した答えは【A：新茶】。しかし、結果は不正解。【正解C：茶菓子】に驚きの声を上げたやす子は、惜しくも最終問題の1歩手前で敗退となり、悔しそうな表情を見せた。

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写真提供：（C）日テレ