カズレーザー 体に合わないアンチエイジングは逆効果…最新のDNA検査『エピジェネティッククロック』とは

お笑いコンビ・メイプル超合金のカズレーザーがMCを務める『カズレーザーと学ぶ。』が7日に放送された。

今回は『超最新健康診断で芸能人の体を一斉調査』と題して、『夏場よりタチが悪い秋冬の体臭 緊急！皮膚ガスチェック』、『あなたの本当の年齢がわかる超最新DNA検査“エピジェネティッククロック”』、『肩こり・腰痛・頭痛の原因！？“ファシア”のほぐし方』、『日本人の3人に1人は睡眠障害！？睡眠の質一斉調査！』、『肺ガン・心筋梗塞・認知症世界初！最高精度の発症リスク検査』という5つの観点で講義を受けた。『あなたの本当の年齢がわかる超最新DNA検査“エピジェネティッククロック”』という講義では、専門家がDNAから体の状態を探る検査法、『エピジェネティッククロック』を紹介した。

近年、あらゆる方法が広まっているアンチエイジング。しかし、その人の体に合っていない方法を用いてしまうと、健康状態を損ない、かえって老化が加速してしまうこともあるという。そもそも我々の体を作るDNAの配列のなかには、病気や体質だけでなく性格にまでも影響を与えるスイッチが備わっており、年齢とともにスイッチが切り替わることで、例えば白髪が生えやすくなったり、ガンの発症リスクが高まったりする。これらの状態を検査で明らかにすることで、現在の体の状態を把握し個人に適したオーダーメイドの生活習慣改善法が導き出されるそうだ。

番組では出演者がこの検査を受け、生物学的年齢を専門家が総合的に評価した。カズレーザーは検査を受けた出演者4名のなかで最も評価が高く、結果を聞いた瞬間に立ち上がって「やった〜YES！」と大きくリアクションした。専門家はカズレーザーの老化加速度の低さを「驚異的」と評し、一般的には運動不足に陥りがちな年齢にも関わらず定期的に運動しているカズレーザーの習慣を、検査結果から見抜いていた。一方で持久力に関する機能はそこまで高くなく、カズレーザー自身も「子どもの頃から持久力全然ダメなんです。はっきり出るんすね」とコメント。

最後に講義を総括したカズレーザーは「面白かったですね。久々です、この番組でうれしい気持ちになったの」とご満悦だった。

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写真提供：（C）日テレ