乃木坂46・池田瑛紗 東京芸大入学後、渋谷芸術祭で”ARTハチ公”作品をアーティストとして初お披露目「緊張します」
2023.11.7 15:0011月6日から開催される『第15回渋谷芸術祭2023』(東京・渋谷)で、アイドルグループ乃木坂46の池田瑛紗(いけだ・てれさ)の、アーティストとしての作品が初めて公開された。『~ハチ公生誕100年特別企画~「探せ!ARTハチ公100変化ARスタンプラリー」』と題する企画で“ARTハチ公”の制作に挑んだのだ。
池田は現役の東京藝術大学の学生だ。乃木坂46としてテレビ番組やライブなどに出演しながら受験勉強に励み、今春、東京藝術大学に合格した。1か月ほど前に本企画への参加が決まり、早朝の渋谷でハチ公像をスケッチしイメージを膨らませたのだと言う。
自分の作品が初めて世に出ることに「緊張します」と言う池田。一方で、「作品を見せるということは、自分のことをさらけ出すという意味合いもあると思うんですが、そこら辺のこっぱずかしさみたいなものって、アイドルとしてもやっているので、けっこう躊躇(ちゅうちょ)なく作品を見せられると思います」と、閉店後の西武渋谷店で自ら手袋をはめ作品を展示していた。
大小合わせて5枚のキャンバスで構成された池田の“ARTハチ公”は、ハチ公をモチーフに渋谷のイメージを可視化したのだそうだ。一見シンプルな色使いのようでいて「赤一色でも8色くらい使っている」と随所にこだわりがある。「皆さんぜひ見に来てください。たくさんのワンちゃんが待っています」と笑顔で話した。
『~ハチ公生誕100年特別企画~「探せ!ARTハチ公100変化ARスタンプラリー」』は、渋谷芸術祭と日本テレビとのコラボ企画だ。福島滉平、池平徹兵など12名の現代アーティストがハチ公をモチーフにした作品を制作、西武渋谷店などに点在展示される。さらに、AI自動生成によるデジタルARハチ公88体が渋谷の街中に出現。来場者は特設サイトにアクセスし、計100体の“ARTハチ公”を見つけてスタンプを集めることで、抽選で豪華賞品を獲得できる。期間は11月6日から12日までの7日間だ。
【池田 瑛紗Profile】
2002年5月12日生まれ。東京都出身。身長159cm。
2022年2月に応募人数87,852人の中から選ばれた乃木坂46の5期生メンバーのひとり。
長所は「一度会った人のことは忘れない」。
【乃木坂46】
AKB48公式ライバルとして結成したアイドルグループ。グループ名の「乃木坂」は、最終オーディション会場の「SME乃木坂ビル」に由来する。「46」の由来に関しては、秋元康氏の「AKB48より人数が少なくても負けないという意気込み」から。
【渋谷芸術祭2023コラボレーション
〜ハチ公生誕100年特別企画〜「探せ !ARTハチ公100変化 ARスタンプラリー」 】
開催期間:2023年11月6日(月)〜11月12日(日)
開催場所:西武渋谷店内ほか、渋谷の街中
【第15回渋谷芸術祭2023 〜SHIBUYA ART SCRAMBLE〜】
開催期間:2023年11月6日(月)〜11月12日(日)
開催場所:渋谷駅周辺、原宿各所
【超・乃木坂スター誕生!LIVE】
日程:2023年12月16日(土)、17日(日) ※全3公演
会場:国立代々木競技場第一体育館(東京・代々木)