『秘密を持った少年たち』ついに裏切り者があぶり出される。夜行の中に紛れていた人間は一体誰？　SNS上で考察が飛び交う

11月3日深夜に日本テレビ系金曜ドラマ『秘密を持った少年たち』の第5話が放送された。

平凡な高校生・玲矢（佐藤海音）は、幼なじみのユキ（大原優乃）と再会。しかしユキは、人間の血を吸う化け物“夜行（やこう）”と化していた。そして玲矢もユキを救出する際に夜行になってしまう。そんな玲矢に手を差し伸べたのは、夜行の少年たちによるバンド『404 not found』の一員、慎一郎（西田至）であった。ただ、玲矢の加入をメンバーのヒカル（冨田侑暉）は反対しており、時折衝突も見られた。

そんな中、玲矢に思いを寄せていたあずさ（川津明日香）が、変わり果てた姿となってしまう。あずさを殺めた犯人、そしてバンドの中にいる裏切り者は一体誰なのか？

遺体が残っていることから犯人は人間で、バンドの中にその犯人がいると慎一郎は推測。早朝、メンバー全員が廃倉庫に集合し、裏切り者のあぶり出しを行うことに。夜行であれば朝日を浴びた場所が燃えてしまう、変化のなかったものが人間というわけである。

しかし、日光を浴びるタイミングで夜行狩りが襲撃してきた。復しゅうに燃える絵里（鈴木ゆうか）に追い込まれた玲矢であったが、慎一郎によって救出される。手当を受けた夜行の病院で玲矢は、慎一郎の背中にユキの背中にあるものと同じ十字架を見つけていた。

その後、裏切り者の正体も明らかに。襲撃された際に夜行狩りに紛れ込んだものの、仮面を外す姿を見られていたスー（米生賢人）が人間であった。スーは大事な人を夜行に殺され復しゅうのために潜伏したことを白状するが、激高した玲矢に血を吸われてしまう。

今回もネット上では、さまざまな意見が飛び交った。「みんなで朝日を浴びるシーンは緊張した」といった投稿や、慎一郎が玲矢に何か言いかけて血を吸われるシーンでは「好きって言おうとしたのかな」と予測する意見もあった。

次回第6話は、玲矢がスーの血を吸い夜行に変えてしまう。ついに人間の血を吸った玲矢は、夜行として生きる覚悟を決めた。するとその背中に、十字架が浮かび上がった。そして、ヒカル（冨田侑暉）と雅人（齋木春空）は夜行狩りに捕まった。その行方や安否がわからない状態。残されたメンバー間では裏切り者スーの処遇を巡って意見が分かれていた。

『秘密を持った少年たち』日本テレビ「金曜ドラマDEEP枠」
毎週金曜　深夜24時30分〜24時59分放送　
TVer、Hulu では、毎週金曜24 時30 分から定時配信

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写真提供：（C）日テレ