修学旅行中のヨーロッパで迫力バトル！『スパイダーマン：ファー・フロム・ホーム』は観光気分も味わえる！？

日本テレビ系金曜ロードショーと、entaxがコラボレーション。金曜ロードショーのここでしか聞けない“とっておき情報”を紹介する。

11月3日は、『スパイダーマン：ファー・フロム・ホーム』が登場。2週連続でマーベル・シネマティック・ユニバース製作の“スパイダーマン”シリーズ2作品が地上波初放送された。

本作では、スパイダーマンことピーター・パーカーが、地元ニューヨークを飛び出し、ヨーロッパ修学旅行へ。ヴェネツィア、プラハ、ロンドンと観光名所を舞台に新たな強敵と壮絶バトルを繰り広げる！

ジョン・ワッツ監督は、今回スパイダーマンをいわゆる安全地帯から連れ出したくてヨーロッパを舞台に選んだという。「ニューヨークじゃないところにいるスパイダーマンなんて滅多に見られませんからね。修学旅行でヨーロッパに行く様子が見られたら楽しいだろうなと思ったのですよ」と語っている。

撮影場所の1つとなったヴェネツィアは、街中の移動が徒歩か船に限られている独特な街。トラックを使っての機材運搬が出来ず、なんとスタッフが機材を手に抱え、ゴンドラに乗り、運河を渡ったのだという。

一方、ドローンの使用に関しては非常にオープンな珍しい場所だそうで、その利点を最大限活かして撮影を実施。誰もが知るヴェネツィアという街を美しく空から見せつつ、スパイダーマンのアクションをより素晴らしいものにすることに成功した。

美しい風景の中、空中を飛び回るスパイダーマン。高所からの視点は見たことがない迫力でちょっとしたヨーロッパ観光が楽しめるかも…！？そのほか、巨大モンスター相手の手に汗握るアクションシーン、新たに登場するスパイダー・スーツ、ピーターと MJ の初々しい恋愛模様など…見どころ多い本作。

【ストーリー】
ピーターは夏休みに、学校の友人たちとヨーロッパ旅行に出かける。しかしそこに待っていたのは、元 S.H.I.E.L.D.長官であるニック・フューリーだった。
迫りくる新たな脅威を察したニックは、スパイダーマンの力を必要としていたのだ。目の前に立ちはだかる脅威に立ち向かう使命を、ニックは怖気づくスパイダーマンに託す。ヴェネツィア、ベルリン、ロンドンといったヨーロッパ都市をはじめ、各国を危機に陥れるのは、“火”や“水”など自然の力を操るクリーチャーたち。
世界に脅威が迫る中、ニックはミステリオをピーターに引き合わせる。異次元から来たという彼もまた、ピーターと共に敵に立ち向かっていく。そしてこの戦いに、ソーやキャプテン・マーベルの力は借りられない。ピーター＝スパイダーマンはこの危機にどう立ち向かうのか――今、世界は彼に託される…！

『スパイダーマン：ファー・フロム・ホーム』（2019 米）

監督：ジョン・ワッツ
製作：ケヴィン・ファイギ、エイミー・パスカル
脚本：クリス・マッケナ、エリック・ソマーズ
製作総指揮：ルイス・デスポジート、ヴィクトリア・アロンソ
原作/製作総指揮：スタン・リー

出演（）内は日本語吹替
ピーター・パーカー／スパイダーマン：トム・ホランド（榎木 淳弥）
ニック・フューリー：サミュエル・Ｌ・ジャクソン（竹中 直人）
クエンティン・ベック／ミステリオ：ジェイク・ギレンホール（高橋 広樹）
ハッピー・ホーガン：ジョン・ファヴロー（大西 健晴）
マリア・ヒル：コビー・スマルダーズ（本田 貴子）
MJ：ゼンデイヤ（真壁 かずみ）
ネッド：ジェイコブ・バタロン（吉田 ウーロン太）
メイおばさん：マリサ・トメイ（安藤 麻吹）

写真提供：（C）日テレ