『世界一受けたい』就寝前に明るい部屋で過ごすのは“睡眠”にNG…では、スマホ画面の明るさは?

2023.10.30 13:00

元フジテレビアナウンサーの大島由香里が28日放送の『世界一受けたい授業』に出演。自身の睡眠習慣を明かし、専門家の指導のもと改善に取り組んだ。

番組では『大谷翔平・藤井聡太・羽生結弦 3人の天才に学ぶ! 睡眠の質を高める究極の睡眠法』と題して、今年のノーベル賞候補に名前が挙がった睡眠の専門家が、質の高い睡眠法を解説。日中に20分以内の昼寝を取ることや、日々の睡眠時間や寝つき具合を記録した睡眠日誌をつけることで、睡眠の質が向上するという提言がなされた。

さらに宿題として、大島と俳優の横山だいすけの2人が睡眠改善に挑戦。睡眠に悩みがあるという大島は「娘のライフステージが変わったりとかして、生活リズムが変わったんですよ。あんまりちゃんと寝られている感じがしない。明らかに疲れが取れてない」と打ち明けた。

大島の普段の生活習慣がVTRで公開されると、睡眠時間は午前2時ごろからのわずか4時間半。本人も起床時に「全然寝た感じがしません」と疲れの残った表情をみせた。専門家は、睡眠時に測定した脳波のデータから「途中で起きちゃってるのかなというところが気になりますね」と眠りの浅さに注目した。

専門家は起床後の生活習慣にも睡眠改善のポイントを発見。大島は就寝前に明るい部屋で動画鑑賞をしていたが、眠る前に明るい部屋で過ごすと、『メラトニン』と呼ばれる睡眠ホルモンの分泌が制限されるため、夜は間接照明などを用いるとよいのだとか。なおスマホなどの明かりは、画面の明るさや色味を調節することで問題にならなくなるそうだ。

これらのポイントを踏まえ、大島は睡眠改善に挑戦。改善後の睡眠データをみた専門家は就寝時間の早さや質が改善されていることを評価した。大島自身も「びっくりしたのが、明かりを暗くした瞬間にグーッと眠くなった。それが私の中で一番大きかったかもしれないです。こんなに変わるんだっていう」とその効果に驚いていた。

なお専門家が挙げた、質の高い睡眠に効果のあるポイントは以下のとおり
① 起床時、30分から1時間以内くらいで朝食をとる!
② 夕方以降カフェインを多くとらない
③ 筋トレは寝る2〜3時間前まで!
④ 入浴は寝る90分前までに済ませる

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写真提供:(C)日テレ

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