松坂桃李「大事件!」映画『ゆとりですがなにか』出演者・監督が早くも続編についての“構想?”を語る
2023.10.17 13:45俳優の岡田将生、松坂桃李、監督の水田伸生らが10月13日に都内で行われた、大ヒット上映中の映画『ゆとりですがなにか インターナショナル』の初日舞台挨拶に登壇。今回は岡田将生が人生初の舞台挨拶MCをサプライズで務めた。松坂桃李、柳楽優弥らメインキャストが早くも続編についての“構想?”を語るとともに本作のメガホンを取った水田監督が、映画ラストの“演出意図”を明かした。
※この記事はネタバレを含みます
『ゆとりですがなにか』は2016年に日本テレビ系列で放送された連続ドラマで、世間から“ゆとり世代”と括られた3人組が繰り広げる、笑いあり涙ありの痛快社会派コメディー作品。
■続編をやるなら? 松坂桃李「大事件!」
この日サプライズで人生初の舞台挨拶MCを務めた岡田は「『ゆとりですがなにか』の続編をやるならどんな話がいい?」と質問。
柳楽が「ヒューマン(要素)とか欲しいんじゃないですか。子どもの成長とか…」と思い立った様子で話すと、小学校の教師役を演じている松坂が「それで言ったら私は…小学校の修学旅行をしたい。子どもの成長を入れるならありかな」と希望。すると水田監督は「クラスごと…行方不明」と付け加え、松坂は「大事件!」、柳楽は「ミステリー要素も入るか~」と笑いが起こった。
■映画ラストの演出に、水田監督「このゆとり世代の人生は…」
岡田は客席に降り、観客から質問を募集。岡田から当てられた観客は「“つづく”と(映画の)最後に出ましたが、必ず続いてもらえますか?」と多くのファンが期待している“続編”について質問が。
水田監督が「最後に“つづく”と出したのは、“このゆとり世代の人生は続くんだよ”、“ゆとりを取り巻く人たちの人生は続くんだよ”という意味で入れたんです」と映画ラストの演出の意味を明かした。
さらに「皆さんの力でもう1本、もう2本と続けさせされたら…」と笑顔で望み、会場からは拍手が沸き起こった。
映画『ゆとりですがなにか インターナショナル』
10月13日より全国東宝系にて公開
出演:岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥、安藤サクラ、仲野太賀、吉岡里帆、島崎遥香、髙橋洋、青木さやか、中田喜子、吉田鋼太郎、木南晴夏、吉原光夫、上白石萌歌、加藤清史郎ほか
脚本:宮藤官九郎
監督:水田伸生