41歳の誕生日を迎えた吉田沙保里　レスリング漬けだった幼少時代に「ピアノを習いたくて父に言ったら…」

【ZIP!×entax】

日本テレビ系 朝の情報番組『ZIP!』の地上波未公開シーンをお届けするコラボ記事『ZIP!×entax』。今回はROLANDと共に吉田沙保里が登壇したヨーグルトの新商品発表会の模様や、吉田への番組単独インタビューをピックアップ。41歳の誕生日を迎えた心境や、幼少時代のピアノのエピソードを語ってくれた。

■圧倒的なオーラを放つ2人

この日、吉田はROLANDとともに、新商品のヨーグルト『GOLD』にちなんだ金色の衣装で登場。2人の共演は初めてということで、ROLANDは「圧倒的なオーラがある」と第一印象を語ると、吉田は「そのままお返ししますけどね（笑）」とオーラのある者同士で互いを褒め合った。

■41歳を迎えて

取材をした10月5日は、吉田の41歳の誕生日。番組からは花束が贈られ、吉田は「ありがとうございます！　誕生日のとき仕事って結構いいね」と率直に喜び、「（この41年は）あっというまでしたね。33年はレスリングをやってきたので、今は引退した人生を、またレスリング以外のことをたくさん経験して楽しませてもらっている」と笑顔で心境を語った。また、新たに挑戦したいことについて、「今ゴルフにハマっているので、ベストスコアを更新していきたい。女子アスリートは引退するとゴルフを始める人が多くて、みんな元々のものがあるから上手いんですよ。私も負けてられないので、燃えています」と意気込んだ。

■ピアノを習いたくて…

吉田はこの41年で特に忘れられない誕生日プレゼントについて、「電子ピアノをいただいたことがあった」と告白。自身のSNSにも投稿するほどピアノは大好きな趣味のひとつで、レスリング漬けの毎日だった幼少時代にも「小さいときピアノを習いたくて（ピアノを弾いてる）友達を見て、ここでこうやるんだって思ったら弾けたんです！　それがすごく楽しくて、私も“ピアノ習いたい”って父に言ったら“ピアノが弾けても強くならん！”と言われた。私はピアノ習えないんだぁ」とレスリング一筋であることを再認識したという。それでも「たぶんピアノやっていても強くなっていたんじゃないかな」と五輪王者らしいポジティブな発言で笑いを誘った。

■芸能交友録“ドスコイ3人組”

誕生日でのサプライズについて思い出を聞かれると、吉田は「サプライズを仕掛けることはありました」と切り出し、「今年、番組を通じて仲良くなった大久保嘉人くんと（元 関脇の）豊ノ島さんと“ドスコイ3人組”というのを作ったんです」と交友録を明かし、「よっくん（大久保）が誕生日のときは豊ちゃん（豊ノ島）と一緒にギターを弾いて、ゆずの『友達の唄』をプレゼントして、豊ちゃんが誕生日のときはよっくんと私で『糸』を歌った。今日は私の誕生日なので、もしかしたら…」とサプライズでのお祝いを期待した。

写真提供：（C）日テレ