マルチに活躍するディーン・フジオカ デビュー当時は“裏方”も経験していた
2023.10.8 11:00【ZIP!×entax】
日本テレビ系 朝の情報番組『ZIP!』の放送に収まりきらなかった未公開インタビューなどを抜粋してお届けするコラボ記事『ZIP!×entax』。今回は8月18日に放送された「SHOWBIZコーナー」の中から、化粧品ブランドの PRイベントに登場したディーン・フジオカの単独インタビューをピックアップ。俳優としてだけでなくモデルとしても活躍するディーン氏に「美の秘訣」を聞いた他、実は裏方もしていたというデビュー当時の貴重なエピソードも飛び出した。
■美の秘訣は「健康でいること」
化粧品イベントの内容を受け、インタビュアーの日本テレビアナウンサー・林田美学(はやしだ みのり)から「美の秘訣」について尋ねられたディーン・フジオカは、「白湯」と「睡眠」を挙げた。白湯は朝一番の空腹状態で飲むことを習慣づけていると言い、睡眠についても「リズムを守って、しっかり取れるように努力しています」と、生活における比重の高さを明かした。
実はもともとアレルギー体質だというディーン・フジオカは、自身がグルテンアレルギーだと判明したのをきっかけに色々なことを調べるようになったと言う。「自分の体にとってよくないものは入れないようにして健康でいることが、結果 『美』につながるのかなと思っています」
■裏方も経験したディーン・フジオカ 「最初の経験が自分の常識になる」
俳優、アーティスト、モデルと、現在幅広い分野で活躍しているディーン・フジオカ。彼がこの業界に足を踏み入れたきっかけは2004年、香港で始めたモデル活動だった。ディーンは当時のことを「自分の原点」と位置づけると、「(相手からすれば)自分は外国人で、土地の人間ではありませんでしたが、仕事をしていく中で接点が生まれ、いろんな方と出会えました。そこから教えていただいた知識や経験、哲学が、今も自分を支えてるなと思うので、忘れられない経験ですね」と振り返った。
活動の拠点を日本へ移してからは俳優としても花を咲かせたディーンだが、実は裏方としての経験も積んできた。例えば脚本の書き方やロケハンの仕方、撮影や編集の技術。「フィルムメイキングの一連を全て見てきたことが人生においての大きなターニングポイントだった」と、ディーンは語る。
「やっぱり最初の経験ってすごく大きいと思うんですよ。それが自分の常識になる。自分の中でルールや縛りみたいなのを作らずに興味を持てるならそれを突き詰めていく。そのエネルギーが生きていく中で活力だったり、前向きなエネルギーを生んでくれると思いますね」
インタビューの終わり際、林田アナがディーンに「今も大切にし続けていること」を尋ねると、「遊び心を忘れないことです」と返答。「一度きりの人生なので、楽しい思い出を作っていく、楽しむっていうことを忘れない。そうすれば自分の意思をもって掲げた目標だったり、それを実現するために努力を続けることが、自然と生まれてくる輝きみたいなものにつながるのかなと思います」と、笑顔で語った。