SHISHAMO、デビューのきっかけは『とんかつ屋』まさかの偶然にバカリズムも驚き
2023.10.1 08:303ピースロックバンド・SHISHAMO(ギター&ボーカル・宮崎朝子、ベース・松岡彩、ドラム・吉川美冴貴)が9月29日深夜放送の日本テレビ系『バズリズム02』に出演。偶然が重なって実現したというデビューのきっかけを明かした。
2013年にCDデビューし、今年で10周年となるSHISHAMO。2017年には『明日も』が大ヒットし、『NHK紅白歌合戦』に初出場。番組ではデビューから現在までの“こんなはずじゃなかった”という出来事をテーマに年表で振り返り、トークを展開した。
高校時代の軽音部でコピーバンドをやるために『柳葉魚(ししゃも)』を結成したという宮崎。「入部したのも仮入部の時にイケメンの先輩がいて、“いいな”って」と軽い気持ちで軽音部に入部したことを明かした。まさかの理由に番組MCのバカリズムが「めちゃめちゃ不純な動機ですね」とツッコミを入れ、笑いを誘った。
その後、部活の顧問をしていた先生からの指示でオリジナル曲を作り始めたという宮崎。「最初はコピーバンドがやりたかったので曲を作ることに興味がなくて」と曲作りには全く関心がなかったという。
そこからプロ志望でもなかったSHISHAMOが、“こんなはずじゃなかった”と、まさかの“CDデビューとなったきっかけについて告白。当時を振り返り宮崎は「軽音部の顧問の先生が週4で通っていた“とんかつ屋さん”があって、私たちの曲を夜な夜な流していた」と説明。その結果、「音楽の大人の人が(店で)聞いて、ライブに来てくれた」と偶然、音楽業界の関係者の目にとまり、デビューすることになったという。
これにはバカリズムも「すごい偶然ですね」と驚きのリアクション。ちなみにデビューのきっかけとなったSHISHAMOの地元・神奈川県川崎市にある『とんかつ華家』は、“SHISHAMOの聖地”として多くのファンが詰めかけているという。