預かり猫『サクラ』いよいよ譲渡会に挑戦 ラミレスおじさんが6か月間、愛情を注いだ成果が出るか

2023.9.25 11:30

元プロ野球選手のアレックス・ラミレスが9月23日放送の『嗚呼!!みんなの動物園』に出演。預かり猫『サクラ』の新しい家族を探すため、譲渡会に参加した。

お笑い芸人・サンシャイン池崎が率いる“池崎一門”の一番弟子、“ラミおじさん”ことアレックス・ラミレス。3日間の猫合宿を経て『サクラ』と仲良くなった“ラミおじさん”は、譲渡会ギリギリまで猫部屋で時間を共にしていた。

譲渡会前日。サクラに新しい家族が見つかれば、最後のごはんになるため、“ラミおじさん”の愛情がたっぷりと詰まった“ツナたっぷりパワーにゃんこメシ”を作った。『サクラ』は、先住猫の『ハナ』『ミズキ』とともに、仲良くごはんを食べる様子をみせ、これには“ラミおじさん”もご満悦の表情。

夜には「一緒に寝たいね」と、『サクラ』を迎え入れた時からの夢であった4人で寝るという念願を叶えるべく、猫部屋で睡眠をとる“ラミおじさん”。先住猫『ハナ』『ミズキ』が先に“ラミおじさん”の近くに行くなか、『サクラ』も慎重になりながらもようやく2匹の近くへ。預かりから約6か月、“ラミおじさん”の念願がかなった。

そして迎えた譲渡会当日。通常猫は洗濯ネットを使いケージに入れられるが、『サクラ』は“ラミおじさん”に抱っこされおとなしく従った。そして、家族全員、『サクラ』との別れを惜しんだのち、譲渡会の会場へと向かった。22匹が参加した譲渡会で緊張した様子を見せる『サクラ』に、“ラミおじさん”も複雑な様子。

『サクラ』の譲受けを検討している3組のご家庭と対面し、『サクラ』の魅力や特徴をアピールしていく“ラミおじさん”。家庭環境や先住猫の特徴が似ている家庭もあるなど、好感触な様子だったが、結果は、残念ながら声がかからなかった。

その理由として、あるご家族は、「かわいかったけど、まだ抱っこできなかったので。(サクラが)ラミちゃん大好き感がすごくて。なかなかボクらには難しいかな…」と語ってくれた。

「もっといろんな人に向けてアピールしないといけない」と苦戦した様子を見せた“ラミおじさん”。さらに「次のためにしっかり準備しないといけない」と意欲を見せるも、番組スタッフから「ちょっと、うれしそうじゃないですか?」と聞かれると、「ウレシイデス」と満面の笑みで本音をポロリ。会場にいた子どもたちに「サクラちゃんと一緒に帰るよ」と伝えると、子供たちも思わず「Yeah!」とハイタッチ。『サクラ』と一緒に帰宅できることに喜びの表情を見せ、『サクラ』とのお別れは少し先になった。

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写真提供:(C)日テレ

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