行方不明の猫『タビ』、ペット探偵・枝久保さんが見事に発見し保護…その捜索力にサンシャイン池崎も驚く

スゴ腕のペット探偵が23日放送の『嗚呼!!みんなの動物園』で迷子になった猫を捜索。その鋭い勘と能力にサンシャイン池崎も“まるで猫”と驚いた。

“18時間の捜索時間で見つからなければ報酬ゼロ”という成功報酬型のプロ集団『名探偵キャッツ』に所属するペット探偵、枝久保梓さんが今回捜索するのはオス猫の『タビくん』。飼い主さんは「ゴミ出しに行くのにドアを開けた隙に出たと思うんですけど」、「家から出たことはない」とかなり心配な様子。

枝久保さんは、「結構慎重に行動していると思う」と、音に敏感な『タビくん』の動きを推理しながら捜索をスタート。『タビくん』の家周辺は超猫過密地帯だそうで、飼い主さんも1日に12匹もの野良猫に遭遇するほどだという。「病気を持っている猫ちゃんと餌を共有してしまうと病気をもらってきてしまう可能性がある」と枝久保さんも心配な様子を見せた。

近隣のお宅もくまなく捜索し、開始から1時間15分で訪ねたお宅はなんと27軒。多い時は情報を求めて2～300軒も訪ねるという。そして、捜索の結果、足跡などは見つかるが、状況的にすべて別の猫と判断。自宅周辺はほぼ野良猫のテリトリーということが判明し、「道路を渡って別のエリアに行った可能性もあります」と推理。枝久保さんは捜索範囲を広げる決断をした。

範囲を広げて歩くこと15分、「こういう道好きそう」、「私猫だったらここ歩きます」と左右をフェンスに囲まれた細い道を発見した枝久保さん。これには思わず池崎も「もう猫じゃんか、枝久保さん」と驚きのコメント。路地を進んでいくと、そこには警戒心MAXの『タビくん』が隠れるには絶好の空き家が。

慎重にライトを照らしながら空き家の中を見ていくと、「いた、タビちゃん」と、空き家の中でおとなしくうずくまっている『タビくん』を発見。逃げ出す気配はなかったが、「前足がだらんとしていて心配」と保護を急いだ。

捜索開始から1時間58分35秒、無事に“保護完了”。13年間ずっと一緒だという飼い主の目には涙が。無事に帰宅した『タビくん』に、池崎も優しい笑顔を見せた。

【TVer】最新話を無料配信中！
【Hulu】最新~過去話配信中！

写真提供：（C）日テレ