畑芽育「自分の命は自分で燃やし切る」圧巻の熱演にSNS号泣の嵐…『最高の生徒』そして最終回へ

2023.9.21 10:30

日本テレビ・Zドラマ『最高の生徒 ~余命1年のラストダンス~』の第9話が、9月16日(土)に放送。主演・畑芽育演じる伴ひかりらのダンスシーンや、はかなくも力強いビデオレターに涙する人が続出した。

病気が進行し、ベッドで過ごす主人公の伴ひかり(畑芽育)。恋人の藤原大志(山下幸輝)は、受験勉強の合間をぬってひかりの元を訪れ、第一志望の大学に合格した。

そんな中、藤原のもとにひかりや藤原たちのチーム『Be:STAR』としてダンスイベントに出場しないかという打診が。

ひかりの体調を鑑み「頑張り過ぎないでくれ」「ママがいてもそう言ったと思う」とひかりの父・健(武田航平)は反対するが、ひかりは「ママみたいに全力で、自分の命は自分で燃やし切る」とイベントへの出場を決める。

ダンスの楽曲はひかりの好きな『SWEET 19 BLUES』に決定。仲間たちにサポートされながら練習を重ねていった。

そして迎えた公演当日だが、会場にひかりの姿はない。そして藤原のもとにひかりの父から電話が。居ても立っても居られず無言のまま会場を飛び出す藤原。ひかりの家ではひかりが前夜に残したと思われるビデオレターを1人で真剣に聞き入る父・健。

みんな、ひかりだよ 明日はとうとう卒業公演の日だね でも今これを見てるってことは私もみんなとさよならしちゃってるってことだよね なぜだか今、穏やかで静かで不思議な感じがして目が覚めた 今は身体が、心がもう動かなくなるような感覚というか…苦しさも辛さもなーんにもない 全身の力が入らなくて、ああ…もうそろそろママに会いにいく時間なのかな 明日はみんなと絶対にステージに立つ気持ちでいるけど、なぜだか明日が来る気がしなくて だからビデオ撮っておこうと思った 病気が私を動かしてくれた 生かしてくれた 私の人生は短いけど意味があったんじゃないかな 後悔なんて何もないよ

ひかりは大切な仲間たちの名前を呼び「生きる意味を与えてくれてありがとう」と感謝の気持ちを語る。

必死に走ってひかりの家に向かう藤原。ベッドに横たわるひかりの手を握り、何度も名前を呼ぶ藤原。「ひとりで行くな、ひとりにさせない」もう一度目を開けてほしいと願うもそれはかなわず、胸が締め付けられる展開となった。

SNSでは、「ひかりちゃんが約束してたまたステージに立つことが出来なくて本当に悲しかった…今回も大号泣です…………」や、「こんなん、泣かずにみる方がムリだって」、「いや、あの…今日の回で…とは思ってなくて…ひかりちゃん…」と、涙している様子のコメントが多数。

また、「ビデオレターで全然涙流さないひかりちゃん、、もう何とも言えない感情に支配されました」、「ひかりちゃんの1粒の涙、儚(はかな)かった」、「来週が最終回···どうやって終わるんだろう··· 終わったら泣きそう…」など、感情を揺さぶれた人も多かったよう。

ほかにも、『Be:STAR』がそろってのダンスでは、「ダンスしてるみんなめっちゃ輝いてたよ(涙)」という声も。実はこのダンスの振り付けは、日本が世界に誇るカリスマダンスチームs**t kingz(シットキングス)のメンバーであるNOPPOによるもので、印象的なシーンとなった。

ドラマは次回、最終回を迎える。

9月23日放送の第10話では、出演する予定だったダンスイベントの日から数日後、ひかりの父・健は「見てもらいたい物があってね」と、ひかりがやりたいことをつづっていた『みんなとさよならする前にノート』を仲間たちに見せる。

そのノートには、ひかりが“やりたい”こととかなったことにチェックがついていた。
中身を見た一同は、数々のことを思い出す。

そのノートには1つだけチェックがついていない“やりたい”ことが…。それを見た6人は奇跡を起こす?そして『Be:STAR』の一同は高校の卒業式を迎える…。

日本テレビ・Zドラマ『最高の生徒 ~余命1年のラストダンス~』
第10話は9月23日(土)14時30分から放送

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写真提供:(C)日テレ

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