横浜流星　俳優業へのストイックな姿勢を語る「今は芝居のことだけを考えていたい」「他にやりたいものはない」

俳優の横浜流星、小池栄子、今田美桜が、都内で行われた衣料用洗剤の新CM発表会に登場し、撮影の裏話や芝居への熱意を語った。

本CMでは、横浜が“洗濯学”を研究する教授役、小池と今田がそれぞれ洗濯に悩みを抱える主婦と若者を演じた。横浜は「とても親しみやすいCMになった」と手応えを口にし、教授役について「監督からはキャラクターを立たせたいと言われていたので、何パターンも試しながら作っていきました」と苦労を明かした。

小池は「（横浜は）きれいな教授でテンション上がるなー、今田さんはかわいいなーと思いながら（見ていた）。私はそんなこだわった演出してもらったかなと焼き餅を焼くぐらい（笑）」と冗談を入れながらも「自分が愛用している商品のCMに出演できてうれしかったです」と喜びを語った。

また今田は、撮影時に監督が小池にルンルン感を求めた場面があったといい、「髪の毛を（きれいに）揺らしていて、その髪の毛テクニックにびっくりしました！」と小池に感激したエピソードを明かした。

そして“両立したいこと”を聞かれると、横浜は「今は芝居のことだけを考えていたい。両立を器用にできるタイプじゃないし、しようと思っていない。今は芝居が楽しく、生きがいとなっているから他にやりたいものはない」と芝居一筋であることを打ち明け、「この間は（ボクサーの役で）ボクシングを追求できたり、お芝居を通して色んなものを追求できるし、楽しめる」と熱弁した。

今田は「忙しくしていると、食事のバランスを考えるのが面倒くさくて、作りたくなくなってしまう。年齢を重ねるにつれ、やっていきたい」と悩みを告白。アドバイスを求められた横浜は「無理です（笑）。一度ドラマで料理人をやって一通りできるようになりましたけど、役から離れてしまったので全くできなくなっています」と苦笑い。しかし、小池が「体調管理などの健康メニューは上手そう」と話を振ると、横浜は「あーそういうのは考えたりします。脂質が少ないものを食べれば大丈夫です」と助言した。