“サスペンスドラマの帝王”こと船越英一郎「解決の糸口が見つかりません」 自身が直面している“難事件”とは?
2023.9.19 16:00映画『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』の特別先行上映会に俳優・船越英一郎が登壇。主人公・ポアロのトレードマークである口ひげをあしらい、本映画の魅力とともに“私生活での難事件”を語った。
この映画は、全世界で20億冊以上出版され、“世界一売れた作家”と称されるイギリスの推理作家アガサ・クリスティの名作『名探偵ポアロ』シリーズの最新作。とある降霊会でさまざまな超常現象が起こる中、人間には不可能な方法で殺害された招待客。犯人は人間か?亡霊か?ポアロが初めて直面した不可解な殺人事件を暴いていくミステリー。
先行上映会よりも一足早く映画を鑑賞したという“サスペンスドラマの帝王”こと船越は、「崖の上で仕事をしてきた甲斐がありましたね」と笑いを誘うと、「私は映画の中盤に犯人の目星をつけて、後半にはその考えが確信に変わりました。答え合わせのワクワクがありますし、そして最後に想像もしていなかった真実が隠されているなど心地の良い裏切りもあります」と絶賛。さらに「諸説ありますが、犯人捜しを楽しむのがミステリー。犯人が分かっていて、その主人公が犯人をどう追い詰めていくか、物語を楽しむのがサスペンス。『ポアロ』はミステリーでありながらサスペンスの魅力も併せ持った“本当の名作”と言い切れると思います!」と力を込めた。
これまで数々のサスペンスドラマで難事件を解決してきた船越。“私生活での難事件”を聞かれ、「新作の2時間ドラマが少なくなってきたことですかね。解決の糸口が見つかりません(笑) 日本版の『ポアロ』があれば是非やらせていただきたいです」と会場を盛り上げた。
『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』9月15日(金)劇場公開
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン