『超無敵』 巨大ダムの中にある謎の“空洞”に潜入 この空間が作られた“50年前の事情”に驚き
2023.9.17 14:00お笑いコンビ・ブラックマヨネーズの小杉竜一が9月17日放送の日本テレビ系『超無敵クラス』に出演。激レアなダムを楽しそうに紹介する男子高校生の姿を見て、自身の高校時代を反省と共に振り返った。
番組では、4歳からダムにハマり、全国にある約600のダムを巡った男子高校生・古川旭さんを紹介。高校生で唯一、最年少のダムマイスターに認定された古川さんの夢は全国に約2700基あるダムの完全制覇。そんな熱き高校生の“ダム活”に同行し、『個性派ダム弾丸ツアー』と題して珍しいダムを紹介した。
その中のひとつが、岐阜県にある1964年に完成した『横山ダム』。ダムの内部が空洞になった“中空重力式ダム”と呼ばれる構造で、全国に13基しかない激レア構造のダムだ。コンクリートの値段が高かった昭和30~40年代に造られた『横山ダム』は節約のためにダムの中を空洞にしたといわれ、この構造のダムは現在、作られていないという。
貴重なダムを見学して大興奮の古川さん。「めっちゃレア!」と目を輝かせながら、ダム内部の空洞になったスペースで写真を撮りまくる姿が紹介された。さらに『横山ダム』の非公開エリアにカメラが潜入。狭いトンネルを抜けた先に広がった巨大な空洞スペースは、俳優の木村拓哉さんの主演映画『SPACE BATTLESHIP ヤマト』で、戦艦ヤマトの補修工場として使用されたエリアだという。
他にも現在、福井県で建設中の『足羽川ダム』など珍しいダムの魅力について紹介。楽しそうに“ダム活”する高校生・古川さんの姿をスタジオで映像を見ていた小杉は「好きなものがあるとスゴイいい顔するやん。学生時代って、やらなアカンこといっぱいあったなホンマに…」と振り返ると、自身の高校時代に照らし合わせ「俺の3年間を濃縮したら、旭くんの3日間ぐらいなるんちゃうかな。うっすい3年間やったわ!」と自虐トークを交えながらしみじみと語る姿に、スタジオは大きな笑いに包まれた。
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