滝沢カレン「めちゃめちゃキレイ」　日本初の真っ赤なスイートコーン『大和ルージュ』に大興奮『青空レストラン』

タレントの滝沢カレンが9日放送の『満天☆青空レストラン』に出演。MCの宮川大輔とともに、長野県塩尻市で栽培されている大注目の次世代コーン『大和ルージュ』を生産する名人を訪問し、絶品料理の数々を堪能。滝沢はその魅力に終始笑顔を見せた。

この日の極上食材『大和ルージュ』は、約100種類あるといわれるとうもろこしの未来を変えるかもしれない、日本初の“真っ赤なスイートコーン”。数千回以上の掛け合わせによって昨年生まれた『大和ルージュ』は、自然界にある甘くない赤い系統のとうもろこしを、甘い黄色い系統のとうもろこしに掛け合わせた、実は赤く、味は甘い新品種。最初は黄色いひげが成長とともに赤色になり、それを追うように、実も黄色から赤に変わるという。

とうもろこしを初めて収穫したという滝沢は、茎から『大和ルージュ』もぎ取り、「できあがりました〜」と大興奮。その皮をむき、赤い実を目にした宮川は、「わー、何この色」と声を上げ、初めて目にする実の色に「なんか笑けるな」と大笑い。そして「めちゃめちゃキレイ」と見とれる宮川の横で、滝沢も「この色がむいた時に出てくると思わない」と目を輝かせた。

生でも食べられるという『大和ルージュ』をキンキンに冷やし、その実にかぶりついた滝沢は「ん〜甘い」と目を丸くし、宮川も「うわ〜うまい！甘い」と大絶叫。その秘密は“根”にあるといい、土の栄養をしっかり吸うことで、他のとうもろこしでは味わえないシャキシャキ食感と程良い甘さが生み出されるのだという。

美肌効果が期待できるアントシアニンたっぷりの『大和ルージュ』。2人はその鮮やかな色を生かした彩り豊かなフルコースを堪能。1品目は、粒の歯応えを生かした食べ方『蒸しトウモロコシ』。色落ちを防ぎ風味を生かすために皮付きのまませいろで蒸し、バターを滑らせたシンプルな一品に、滝沢は「もうこれは危険です。すっごい甘くなってます」と思わず声を上げ、宮川も「うわ！うま〜い！めっちゃ美味しい。子どもの頃食べてたコーンの香り、味が強い」と感動した様子。

2品目は『とうもろこしと枝豆のかき揚げ』。粒がしっかりしているため手で実をもぎ、彩り程度の枝豆と混ぜ合わせたところに天ぷら粉をなじませてから衣を絡め、一口大のサイズに揚げて完成。目を閉じ風味を堪能した滝沢は「すごい、めちゃくちゃ楽しいんですけど、食べてて」と、その新たな食感とコーンの甘みに大興奮。

続けて、下味をつけた鶏もも肉をごま油で炒め、ピーマン、パプリカ、玉ねぎを加えしんなりするまで炒めたところに、旨みが凝縮した芯付きの『大和ルージュ』を一口大に切って入れ、オイスターソース、砂糖、しょう油を合わせた甘辛ダレで味付けした『鶏肉のオイスター炒め』が振る舞われると、芯ごと味わった宮川は「オイスターが濃いのに全然負けてない」とその美味しさに酔いしれた。

さらに、『大和ルージュ』のひげを使って赤い色を煮出し、砂糖とゼラチン加えて仕立てあげたソースを上に流すことで鮮やかな彩りと風味を添えた『パンナコッタ』に。滝沢は「さわやか。とうもろこしが夏休み過ごしてる」とコメント。最後に、下焼きをしたピザ生地に、ミートソース、チーズ、そして『大和ルージュ』をメインに、彩り鮮やかな野菜をたっぷり盛り付けて焼き上げた『レインボーピザ』を堪能した2人。滝沢は「夏のキャンプに来た気持ちになりました」と終始笑顔でロケを締めくくった。

写真提供：（C）日テレ