EXILE TAKAHIRO　父親からのメッセージに涙　家庭を持った今「ようやく親の気持ちがわかる」

EXILE TAKAHIROが3日放送の『おしゃれクリップ』に出演。厳しかった父親からの初めてのメッセージに涙を流した。

音楽の道を志したのは、歌がうまくてカッコよかった父親の影響だったことを明かしたTAKAHIROは、「子どもながらに、どこか“カッコいいなぁ”って思ってるところがあって。多分どこかで“歌手になりたい”、“歌を歌いたい”みたいな。恥ずかしくて言えなかったんですけど、その気持ちが多分あったんですよね」と、子ども心に歌手に憧れ、ずっと父親の背中を追い続けてきたことを思い起こした。

そしてこの日、幼少期泣き虫だったTAKAHIROに厳しく接してきた父親から初めてメッセージが送られ、MCの山崎育三郎が代読した。

「EXILEに加入させていただき17年経とうとしています。美容師になるために上京していたので、オーディションに挑戦したいと聞いた時は、正直戸惑いました。しかし、本人の熱意がわかり、応援するようになりました。私は気付けなかったけれど、スランプの時期が長かったとライブのMCで聞いた時は、そんな苦悩の日々を自分で乗り越えていたんだと沁（し）みました。口に出せるようになったということは、少しはその心を乗り越えられたのだと感じました。17年間の間には、たくさんのテレビ出演やライブや映画など、色々な経験をさせていただき、その経験こそが宝だと思います。これからも、たとえ自分の思うような結果じゃなくても、経験させてもらえることに感謝して、努力を惜しまないで、日々を過ごして欲しいと思っております。そして帰省した際には、一緒にツーリングに行けたらなぁと、その日を楽しみにしています」とつづられてあった。

メッセージを受け「いやぁ、ちょっとダメですね」と、涙を拭ったTAKAHIRO。「今まであんまり親の気持ちとかっていうのがわかりきれてなかったんですけど、やっぱり自分が家庭を持ったりとか、自分に愛する子どもができると、ようやく親の気持ちがわかるというか、本当に心配かけたなと思います」と家庭を持った今だからこその胸の内を明かし、締めくくった。

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写真提供：（C）日テレ