アニメ『呪術廻戦』 虎杖・伏黒・釘崎、1年ズ3人の声優オフィシャルインタビューを公開
2023.8.31 20:00『週刊少年ジャンプ』(集英社刊)にて連載中、シリーズ累計発行部数8000万部を突破している大人気コミック『呪術廻戦』(芥見下々・著)のTVアニメ第2期が毎週木曜23:56~より、MBS/TBS系列全国28局にて絶賛放送中。そして、8月31日(木)からは『渋谷事変』の放送がスタート。それに伴い呪術高専1年ズの榎木淳弥(虎杖悠仁役)、内田雄馬(伏黒恵役)、瀬戸麻沙美(釘崎野薔薇役)のオフィシャルインタビューが公開された。
TVシリーズでは3年ぶりとなった収録現場の空気感や、第1期の収録から変化を感じた部分、さらに、第30話(第2期6話)の見どころや感想を語っている。
また、第30話(第2期6話)『そういうこと』より、あらすじ、先行場面カットが解禁。第1期の時間軸となる2018年に物語は移り、虎杖、伏黒、釘崎ら1年ズに加え、新たなキャラクターが登場する注目のエピソードだ。
――TVシリーズに1年ズの3人が登場するのは、実に3年ぶり。久しぶりに3人そろって収録してみていかがでしたか?
榎木 アフレコ現場に3人がそろうのは、本当に久しぶりでした。ゲームの収録などで、キャラクターの声自体は出したりはしていたのですが、実際にアフレコしてみると、第1期の頃と変わらない空気感で収録できたように感じます。
内田 イベント等もあって、掛け合う機会が無かったわけではないのですが、収録で会った時は「うわ~久しぶりだね」となりました。変わらない雰囲気で、アフレコすることができました。
瀬戸 久しぶりに3人そろった収録も、明るいシーンでしたしね。1年ズ3人の変わらない空気感はそのままに、軽妙な掛け合いができました。
――第1期と比べて、何か収録で変化を感じた部分があれば教えてください。
榎木 キャラクターについてのディレクションはシリーズ物ということもあり特には無かったのですが、ディレクションの雰囲気や、やり方は変わったと感じています。
内田 心情の部分よりも、絵に対してのアプローチについてディレクションが入ることが多くなりました。おそらく『渋谷事変』は、原作で描かれていない部分を補完した表現として、より膨らます必要性があってのことだと思います。
瀬戸 もう1つ大きく変わったことといえば、分散収録が緩和されコロナ禍より多くの方と掛け合いながら収録ができるようになったことです。第1期ではお会いできていないキャストの方もいらっしゃったので、そんな方々のお芝居を見られて、掛け合いができていることに喜びと新鮮さを感じています。
――いよいよ2期第6話(30話)『そういうこと』より『渋谷事変』が始まります。1年ズの関係性や日常が垣間見えるお話ですが、収録しての感想を聞かせてください。
榎木 ……平和な話はこれで終わりなんだな、と(笑)最後の楽しい雰囲気の物語です。
内田 本当に(笑)。この雰囲気を存分に味わっておこうと思いながら収録しました。
この後の回では先輩呪術師たちと一緒に行動し、戦っていくこととなります。視聴者の皆さんはこの回で平和な空気感を存分に味わっておいてください!
瀬戸 私はやっぱり、虎杖が小沢に再会しての第一声が見どころだと思います。虎杖が良いやつだってことが全面に出ているシーンで、私もなんだか胸がキュッとなりました。
内田 わかる、虎杖がとにかく良いやつなんですよね。
榎木 僕は、ギャグ演出として釘崎の顔が崩れるシーンが大好きですね。原作より顔が崩れていて、ピカソみを感じるので(笑)そこに注目してみてください。
第30話『そういうこと』
2018年。ある日の任務を終えた虎杖、伏黒、釘崎の3人。虎杖は映画に、釘崎は買い物に行こうとするが、そんな2人を横目に「お前ら元気だな」と1人伊地知(いじち)の車で帰路に着く伏黒。虎杖と別れ、買い物を終えた釘崎はある女性に話しかけられる。「さっき、虎杖くんと一緒にいませんでした?」唐突な質問に驚く釘崎、虎杖と面識があるらしいこの女性の正体は…。
TVアニメ『呪術廻戦』第2期
毎週木曜23時56分〜 MBS/TBS系列全国28局にて放送中
原作:「呪術廻戦」芥見下々(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
監督:御所園翔太
制作:MAPPA
キャスト:虎杖悠仁(榎木淳弥)伏黒恵(内田雄馬)釘崎野薔薇(瀬戸麻沙美)
五条悟(中村悠一)真人(島﨑信長)夏油傑(櫻井孝宏)両面宿儺(諏訪部順一)
最後に笑うのは、人か―呪いか―
2018年10月31日。
ハロウィンでにぎわう渋谷駅周辺に突如“帳”が降ろされ大勢の一般人が閉じ込められる。“一般人のみが閉じ込められる帳”という高度な結界術に加え、一般人を介して告げられた「五条悟を連れてこい」という指名から、上層部は被害を最小限に抑えるために五条単独での渋谷平定を決定する。
ワナを仕掛け待ち構える夏油や真人ら呪詛(じゅそ)師・呪霊たち、そこに単独で乗り込む五条、さらには“帳”の外側に集結した虎杖、伏黒、釘崎、七海、そして数多くの呪術師たち。
渋谷に集結した呪術師VS呪詛師・呪霊のかつてない大規模な呪い合いがついに始まる。