『DASH』新宿ミツバチに異変? 1万匹が3千匹に激減 原因は女王バチか?

2023.8.13 19:58

TOKIO・国分太一と岸優太が8月13日放送の『ザ!鉄腕!DASH!!』に出演。5年がかりで進めている『新宿DASHミツバチ・プロジェクト』に大きな異変があった。

都市部では絶滅寸前、住み着く可能性は5%以下といわれている、在来種のニホンミツバチ。今回は“分蜂(巣分かれ)”のため東京・府中市に移していた、先代の女王バチの巣箱が新宿に帰還。国分が車のハンドルを握り、岸は巣箱にストレスを与えないよう、しっかり抱きかかえて運搬した。

ところが今回、新宿に残していた“新女王バチ”の巣箱を開けると、蜂の姿が驚くほど少なく、10000匹いたはずのミツバチが3000匹まで減っていた。専門家によると「本当は卵や幼虫がいっぱいいるはずだが、ハチミツと花粉だらけ」だという。

「女王バチが生きているかどうか見てみましょう」という専門家。実は国分と岸もこの5年間、女王バチを見たことは一度もない。初めての女王バチ探しに挑む2人。すると、ついに発見。働きバチの1.5倍も体の大きい“新女王バチ”を見つけることができた。「すげー! こんな貴重なことないよ」と興奮する国分と岸。

巣箱のハチが激減した理由は「女王バチが卵を産んでいない」と見抜いた専門家。働きバチの寿命は1カ月ほどしかないため、女王バチが卵を産み続けないと群れは絶滅してしまう。定点カメラを確認すると、女王バチがオスと交わるための『交尾飛行』の成功が通常より遅かったことが判明。そこで卵を生むための環境を整えることに。

巣箱を見ると、花粉とハチミツでいっぱい。
そこで女王バチが卵を産むエリアを確保するため、“蜜を収穫”。蜜のしたたる蜂の巣を、巣ごと食した2人。岸は「うっま! 全てがブレンドされてて、こんだけ濃い甘みがサッと消えていく」と感嘆。国分も「甘みの後に酸味が来る。さわやか」と絶賛した。

最後に、女王バチが卵を産めるよう、巣箱の中にプラスチックの『人工巣』を設置。ミツバチが再び増えるよう、願いをかけた。

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写真提供:(C)日テレ

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