【青空レストラン】大沢あかね　日本人の9割が知らない？『聖なるバジル』を初体験！「暑さが吹き飛んだ」

タレントの大沢あかねが13年ぶりに12日放送の『満天☆青空レストラン』に出演。宮川大輔と共に静岡県浜松市を訪問し、夏の暑さも吹っ飛ぶほどの“爽やかな香り”を誇る“極上バジル”のフルコースを味わい尽くした。

ピザやパスタなどイタリア料理には欠かせないバジルだが、名人曰く「日本の9割の方が、バジルといえば（定番の）スイートバジルを連想する」とのこと。実はバジルは、代表的なスイートバジル以外に50以上もの種類が存在するのだが、そのほとんどが日本では知られていないという。

今回の名人は、全国でも珍しい“バジル”専門農家で、19種類もの個性豊かなバジルを栽培。早速、畑に案内してもらった2人は、“名人がバジル専門を志すきっかけ”となった『ホーリーバジル（聖なるバジル）』を見学。4000年以上の歴史を持ち、インドなどでは“万病をいやすハーブ”とも呼ばれるほど人気だそう。

花の匂いを嗅いだ大沢は「すごいいい香り！　ちょっと甘い！」と絶賛。宮川も「全然違う！」と驚くほどで、一般的なバジルより香りが強く、清涼感も際立っているという。そんなホーリーバジルの花と葉っぱを、お湯で煮出して冷やした『ホーリーバジルティー』を飲んだ2人は「爽やか！　暑さがバーンと吹き飛んだ！」と感動。

続いて、野生味がありスパイシーな香りが特徴の『タイバジル』を嗅いだ2人は「ダンディーな匂い」「芸能界で言ったら舘ひろしさんみたい」と独特な表現で絶賛。さらに、甘い香りが特徴の『シナモンバジル』では「セクシー！」「この香水つけたらモテる」「叶姉妹の妹さんみたい」と大興奮だった。

そんな多種多彩なバジルをフルコースで堪能。『ホーリーバジルとアサリの酒蒸し』は、オリーブオイルで、ニンニク、鷹の爪、アサリを炒めて白ワインで蒸したら完成。食べてみると「うまい！　火にかけても香りが消えてない」「酒蒸しがワンランク上になった」と絶賛。

さらに、『ライムバジル』を使った『ぎょうざ』が焼きあがると柑橘系の香りが広がり歓声が上がる。タレもつけずにいただくと「清涼感がすごい。全然違う」「ぎょうざだけど重くない」「なにもつけなくていい！」と味わいに驚き。

『タイバジルの油淋鶏』では「おいしい。お肉の味がガツン！　後からタイバジルの香りがフワッ！」「このねぎだれ欲しい！」と箸が止まらなかった。

続いて、『シナモンバジル』を使った『スコーン』では、最初は「スコーン！？」と驚いていた2人だったが、食べてみると「うまい。シナモンのふんわり甘い感じ！」「スコーンてめっちゃおいしいですね！」とそのおいしさに改めて気付かされた様子。

最後の“乾杯メニュー”は『ホーリーバジルのクリームパスタ』。ニンニク、オリーブオイル、くるみ、白味噌をホーリーバジルと一緒にミキサーにかけることで、“爽快感と甘み”が劇的にアップ。ソースがよく絡むショートパスタでいただくと、「バジルのいい香り！　バジルって面白い」「バジルのイメージがガラリと変わった」と感動した2人。名人は「幸せです」とうれしそうな表情を見せロケを締めくくっていた。

写真提供：（C）日テレ