アニメ『自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う』 美剣士と共闘!高圧洗浄機を使った敵の撃退方法に「少し痛いじゃ済まなくない?」「可哀想w」
2023.9.6 06:00TVアニメ『自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う』の第9話が8月30日に放送された。本作は、自動販売機として転生した主人公が、異世界を生き抜く“奇想天外”の自販機アニメだ。
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迷路階層の主を討伐したハッコンたちは、迷路階層のハンター協会に到着する。夜になり、緊張の糸が切れたハッコンは深い眠りにつく。
翌朝、熊会長から外周調査の依頼を受け留まっているハッコンたちのもとに、背中に大剣を背負った青年が、階層の詳しい地図をもらいに現れる。彼の名はミシュエル。ラッミスは「絵にかいたようなきれいな男の人だね」と褒め、女性たちもその美貌に見ほれる。
しかし、夜になり再びハッコンのもとに現れたミシュエルは、昼間とはまるで別人の様子。「何でみんな、じろじろ見てくるんだよ。はああぁぁぁ、怖かった」と情けない姿を見せ、ハッコンは「おいおい、本性はこっちだというのか」と驚く。さらに「もおおおおぅ、無理ぃぃぃぃ。人と話すのやだもおおおおう。」と実はコミュ障であることが判明したミシュエルに、ハッコンは「急に親しみが湧いてきたぞ」と、ココアを商品として陳列する。カカオの”自律神経を整えリラックス効果をもたらす“という特徴を期待したプレゼントで、ミシュエルはハッコンの思惑どおりココアを飲んでホッと一息つくことができたようだ。
翌朝、ミシュエルが外周調査に同行することが決定。話しかけられても「ははっ、そうですね」と一辺倒な返事で、ぎこちない会話を続けるミシュエルに、「コミュ障発動か」とハッコンもあきれる。
一週間が経ったある日、外周を進んでいるラッミスの足取りが重い。体調を心配しかけた矢先にラッミスが倒れてしまうが、ミシュエルがラッミスを抱きかかえて助ける。
どうやらラッミスの体調不良の原因は、女性特有のものらしい。ハッコンは“サニタリー自動販売機”に変身して“生理用ナプキン”を提供。さらに“全自動洗濯乾燥機”に変身すると、ヒュールミらは大喜びするのだった。
しばらくしたある日、遠くに人の気配を感じたミケネが全員を止める。ミシュエルは「私の関係者の可能性が高いです。ご迷惑をおかけするわけにはいきませんので、私だけで向かいます」と申し出るも、ハッコンの“結界”の能力を見て、同行を許可する。
そしてハッコンたちの前に5人の男が現れる。「お命頂きに参りました」と告げる男たちに、ミシュエルは「貴様らを倒し、彼女たちも傷つけさせない!」と応え、戦闘が始まる。
早速ハッコンは“高圧洗浄機”にフォルムチェンジ。高圧力の水を放出してミシュエルの援護をしていく。このハッコンの戦闘方法には、「高圧洗浄機かよww」「戦闘用高圧洗浄機便利」と意外な活用法に感心する声のほか、「まともに当たったら少し痛いじゃ済まなくない?」「そんなやられ方しちゃう魔法使いさん可哀想w」と敵に同情する声もあがった。
ハッコンの活躍もあり無事に戦闘に勝利した一行。命を狙われた理由について「詳しい事情は明かせません」と告げるミシュエルに、ラッミスは愚者の奇行団への参加を提案する。しかしミシュエルは落ち着いた様子で「そう、ですね。一度、接触を図ってみます。では、またご縁がありましたら」と立ち去っていく…が、不安げな顔で歩きながら「愚者の奇行団なんて…知らない人ばっかりだし…絶対無理だよぉ」と、また素の性格に戻ってしまうのだった。
9月6日放送の10話では、ムナミの提案で大食い大会が開催されることに。大会当日まで順調に参加者が集まっていたが、食いしん坊のシュイと大食い団の参戦により飲食店は一気に赤字のピンチに!店主たちに泣きつかれたハッコンは、飲み物にある工夫を凝らした提案をする。
『自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う』10話は、9月6日(水)22時よりTOKYO MX、BS日テレほかにて放送予定。
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