映画『ヒプノシスマイク』舞台挨拶でボケとツッコミが炸裂! 「絶対この写真使ってください」フォトセッションでも大騒ぎ
2023.7.30 13:007月27日東京・丸の内ピカデリーにて開催された映画『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rule the Stage《Fling Posse VS MAD TRIGGER CREW》-Cinema Edit-』の公開記念舞台挨拶に、シブヤ・ディビジョンのFling Posse、飴村乱数役の安井謙太郎(7ORDER)、夢野幻太郎役の坂田隆一郎、有栖川帝統役の滝澤諒、ヨコハマ・ディビジョンのMAD TRIGGER CREW、碧棺左馬刻役の阿部顕嵐(7ORDER)、毒島メイソン理鶯役のバーンズ勇気の5名が登壇した。
本作は、音楽原作キャラクターラッププロジェクト「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-」の舞台化作品『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rule the Stage。2023年春に上演された《Fling Posse VS MAD TRIGGER CREW》の舞台映像を映画館用に再編集した、-Cinema Edit-シリーズの第三弾。
イベントでは、お互いの意外な一面や、エピソードトークなど、映画公開の感想と合わせてクロストークを展開。
登壇した際キャストの立ち位置が若干、下手寄りに…。4番目に登壇した阿部が本来の立ち位置とは別のところに立ってしまい、それに続いたバーンズも別の位置でストップ。それに気づいた安井は「こっちだよ」と指摘、「確かにバミリ(出演者が立つ位置に貼られる目印)無いと思ったもん」とバーンズが言い訳をし、劇場が笑いに包まれた。まさかのハプニングだったが、和やかな雰囲気でイベントがスタートした。
■『三面スクリーン』で映画を鑑賞した坂田と滝澤
今回『三面スクリーン』(細かな演技を見られる3面のスクリーン)を初めて見た阿部は、「野球とか見たいですね。“ピッチャーマウンドからの景色”みたいな感じで」と、三面スクリーンを前に安井、バーンズも「すごい」と称賛。
さらに、坂田は「自然と、舞台を客席で見ているような感じがして映画館にいるっていうのを忘れるくらいの没入感を味わいました」と語り、滝澤は「目が増えたような感じがしました。舞台だと一人を追って見ていると、その人視点になってしまうけれど、シーンの大事なところを3つのアングルで切り取って映し出してくれるので、話も入ってきやすい感じがしました。バトル中の息遣いも聞こえるので、劇場で見ている臨場感もそのまま楽しめたのかなと思います」と感想を明かした。
■『Dual 3D版』でも映画を鑑賞したバーンズ
『Dual 3D版』で映画を鑑賞したバーンズが話し出そうとするも、阿部が「(3D版)おぼえてる?」といじり出した。「おぼえてるわ」とバーンズがツッコむと、さらに「寝てた?」と連発。「寝てないわ! ちゃんと見ました」とたじたじだった。
バーンズは「3Dもめちゃくちゃすごかったです。2パターンで楽しめて、メガネをつけたら3Dだし、メガネを外してもちゃんと見られる。普通ちょっと(3Dだと)酔ったりするじゃないですか、それも全くなくて、途中からは外して見たりしました」と感想を述べると、MCから普通の3Dは、メガネを取ると二重に見えるところを、今回の3Dは二重に見えないもので上映されていると説明が。阿部は「ひと昔前だったら赤と青でしたもんね」と語り、安井も「コロコロコミックについてくるやつでしょ」と3Dメガネあるあるで、懐かしさに浸っていた。
■キャスト同士 ボケとツッコミの相性
また、阿部は同い年である滝澤諒との関係性を、「こんなに会っているのにずっと敬語で、“たきりょうくん”って呼んでたの」と告白したが、今回からそれを辞め、”たきりょう“と呼び捨て、言葉もタメ口にしたこと明かした。しかし、滝澤は「俺、(阿部)顕嵐”くん”って呼んでるけどね…」と若干のすれ違いがあったようだ。
続いて、バーンズの話をしようとするも、「勇気くんは別にいいかな…」と、またしてもいじり始めた阿部。「なんか言えよ!」とバーンズからツッコミが入ると、安井が「顕嵐とよくボケ・ツッコミみたいなのやっているよね」と話し出し、「顕嵐の雑なボケを100%でツッコんでいるのを見て優しいなと思った」と、阿部・バーンズのふたりの相性はバッチリ。今回のイベントでも阿部がいじり、バーンズがツッコむというシーンが何回も見られた舞台挨拶だった。
■ディビジョンごとの“絆”エピソードトーク
阿部:この間キャンプに…勇気くんが行ったんですよ。
シブヤ:一緒にじゃないんかい!
阿部:僕も偶然その近くにいたっぽくて。僕らは自然が大好きで、自然との絆は誰にも負けません。
安井:でも趣味は合ってる。ここ行った方がいいよみたいな話をふたりでよくしているよね。
バーンズ:旅行好きだもんね(阿部を指す)
阿部:あなたもね。(バーンズを指す)
ヨコハマ:「ジャンガジャンガ〜♪」(アンガールズ)
安井:「(ジャンガジャンガで)乗り切ろうとしてるな!」
また、バーンズは“タイミングがよく合う” と話し、阿部・水江・バーンズの3人は寝るタイミングまで同じだという。楽屋でも“寝るルーム”を作り3人で良く寝ていると話した。
シブヤも寝るルームは作っているようで…
滝澤:その話で言うと、僕らは真逆ですね。僕らも寝るルームはあって、ご飯を食べ終わった後は3人でそこに行く。でも、明かりも消して寝るよってなったのに、誰かが小声でしゃべりだすんだよね。”この感じさ、修学旅行の夜の感じだよね“って。
坂田:”お前好きな子いるの?“とか言ったりして(笑)
滝澤:(盛り上がりすぎて)明かりつけよう! ってなって、結局僕らは一睡もしないで、ずっと喋ってた。
坂田:結構ワイワイ喋ってたのに、横で(ヨコハマは)めちゃくちゃ寝てる。
安井:そう言う意味では真逆でしたね。
それはそれで息は合ってたんですねと、MCが話すと、安井は「僕はちょっと寝たかった」、滝澤も「僕もちょっと寝たかった」と、まさかの告白。裏切られるカタチになってしまった坂田は「なんで俺だけなんだよ〜」と残念そうだった。
■フォトセッションでは、普段の仲睦まじい様子が
イベント後、フォトセッションで5人が再びステージ上に登壇すると、阿部がまたバーンズにいたずら。MCから「少し寄るように」と伝えられると、阿部の側に寄ろうとするバーンズだが、阿部が制御! “向こう行って”とジェスチャーで指示。
他の4人と離れてピースするバーンズの姿に満足げな様子の阿部だった。
さらに、阿部のいたずらがまたも炸裂する。「顔に手が被らないように」と伝えられると、わざとバーンズの顔の前に手を出して「絶対この写真使ってください」と阿部が大アピールしイベントは終了した。
映画『『ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-』Rule the Stage《Fling Posse VS MAD TRIGGER CREW》-Cinema Edit-』は7月21日(金)から3週間限定上映中。