坂口健太郎主演『CODE-願いの代償-』さらに深まるなぞに「余韻がスゴい」「何が真実で、何がウソなのか」
2023.7.18 20:007月16日に読売テレビ・日本テレビ系日曜ドラマ『CODE―願いの代償―』の第3話が放送。なぞのアプリ“CODE”の実態が明らかになっていく一方で、刑事・二宮(坂口健太郎)が追う婚約者の死のなぞが深まる展開に、SNS上では「何が真実で、何がウソなのか」「どんどん面白くなってくし、全員CODE 使ってそうに見える」「余韻がスゴくてCODEの世界からなかなか戻れずにいます」などさらにドラマにハマる声が寄せられている。
二宮(坂口健太郎)がCODEの指令通りアタッシュケースを指定の場所に持っていくと、そこでは甲斐グループによる薬物取引が行われていた。するとCODEから二宮へ、“甲斐(青柳翔)の手下の木下(奥野瑛太)を助けろ”というさらなる指令が下された。そのため、取引の場で仕事の失敗から甲斐に殺されそうになる木下を二宮はアタッシュケースの中にあった銃を使って助けようとする。そこへ二宮を尾行していた同僚の百田(三浦貴大)達が現れ、甲斐達を無事確保。CODEのことなど知らない百田は、危険を顧みず、1人で取引の現場に乗り込んだ二宮を心配するのだった。
二宮は上司の田波(鈴木浩介)が、悠香(臼田あさ美)を殺害した寺島(中島健)と一緒にいる映像を百田に見せ、一緒に田波の疑惑を調べてほしいとお願いする。百田が調査を始めると、田波の口座に悠香の事件までの2か月に渡り、不審な大金が入金されていることが判明。二宮はこの金と悠香の事件との関係を突き止めると意気込むが、自宅で内装工事業者を装った男達に突然襲われ、田波の口座記録を盗まれてしまう。
このシーンでは、「二宮さん、スマホだけでなく自宅の防犯対策も割りとゆるめなのね。警察官なのに心配だ」「入手困難な証拠を手にしてる時に突然自宅を訪ねてきた人間のこともう少し警戒しようよ」など、以前スマホをハッキングされたこともある二宮の警察官としての行動を心配する声も見られた。
口座記録は消えたものの、田波と暴力団との間に金銭授受があったことを悠香が記したメールが見つかり、田波は二宮と百田に追い詰められる。この口封じのために田波が悠香を殺そうとしたのではないか…?否定する田波だったが、暴力団からの収賄容疑に関しては逮捕状が出ていたため、二宮が自らの手で田波に手錠をかけた。ところが、逮捕後、警察では悠香の事件までは捜査をするつもりがないことを知った二宮は納得がいかず…。
今回、荒れていた過去の二宮を警察官になるように導いた恩人こそ田波だったという回想シーンもあり、この逮捕シーンには、「田波さん捕まえるの切ない」との声が。また「二宮の苦しい気持ちが痛かったけど 田波が本当に身に覚えがない濡れ衣(ぬれぎぬ)だったとしたら…」という冤罪(えんざい)を疑う声も多く、「田波さんの態度からして、どうしても二宮を陥れるようには思えないんだよな……」「多分濡れ衣だよねぇ」「田波退場はっや。でもコレで終わんなさそう」などの考察コメントも続々とみられた。
一方、フリー記者の椎名(染谷将太)は、二宮にCODEを紹介した同級生の佐々木(渋谷謙人)について調べていた。佐々木は勤務先の不動産会社の金を1億円横領したことで退職、人けのない民家に携帯を持たずに潜んでいた。
椎名が佐々木の元へ二宮を連れて行くと、彼はCODEの恐ろしさについて語り始める。CODEのおかげで次々と欲しいものを手に入れた佐々木だったが、その代償の任務で横領までしてしまったのだという。そして今度はなんと“人殺し”の任務が来た。その指令を放棄して逃げた佐々木は残りの星が1つだったため、CODEに見つかれば殺されてしまうらしい。しかしその頃、二宮達の元へ、なぞの女(松下奈緒)と銃を持った男達が既に近づいていて―。最後は山の中に銃声がとどろくシーンで幕を閉じた。
この驚きのラストに「エンディングからの畳みかけもスゴイ」「今週は誰も死ななかったなと安心してたら、佐々木が危ない」などの声が。また二宮にCODEを紹介した覚えはないという佐々木の発言もあり、これには「佐々木がアプリ教えた本人じゃなかったとか!」「誰かが佐々木の名前をだまって二宮をCODEに引き入れたってコト!?」などの声のほか、「佐々木さんが二宮にCODEを勧めたんじゃないのなら、悠香のメールや監視カメラの映像も本当に本物なのか疑わしい」という新たな考察の声も上がっていた。
第4話では、真実に近づいていく二宮の身に危険が…!?
「二度とCODEは使うな」と二宮に忠告した佐々木が、遺体で発見された。死因は覚醒剤の過剰摂取。悠香が亡くなった事故への関与が疑われる寺島と同じ死因で、二宮は確実に佐々木が殺されたのだと考えていた。婚約者に続き、友人の佐々木まで…立て続けに身近な人間を亡くした二宮を、椎名(染谷将太)は自らがCODEを調査するアジトへ連れて行く。
そこにはCODEに関連のある人物達――工藤泉、仲川悟、寺島、佐々木の写真とともに悠香の写真が…! 椎名によると、工藤泉は、悠香が最後に調べていた事件の被害者で、CODEプレイヤーだったという。
ハッカーの咲(堀田真由)も交えた作戦会議が進む中、佐々木が逃げる前に口にした「管理側」という言葉に引っかかる椎名達。佐々木を追っていた腕にミサンガをしていた女(松下奈緒)が関係しているのではないかと調べを進めると、驚きの事実が明らかに。
そんな中、二宮は、ついにCODEを使用する警察関係者を知ることになるが…!?
日曜ドラマ『CODE-願いの代償-』第4話は、7月23日(日)よる10時30分から日本テレビ系にて放送。
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