斉藤由貴 「私がもう少し子離れ出来れば」長女で俳優の水嶋凜からの手紙に涙で敬服

俳優の斉藤由貴（56）が2日放送の『おしゃれクリップ』に出演。2年前から俳優業を始めた長女からのメッセージを受け、涙ながら母親としての一面を見せた。

斉藤の長女は現在23歳で俳優として活躍する水嶋凜。「今、絶賛ケンカ中なんです」と語った斉藤に、MCの井桁弘恵から「実は、（長女の）水嶋凜さんから、お手紙をいただいております」と突然のサプライズに、涙を浮かべ「やめて、もうだめ…。困ったな」と話した。

井桁の代読で読まれた手紙の内容は、「母は仕事の内容を家にほとんど持ち込まない、もしくは私たちの前であまり見せない人で、もちろん、世間一般的な“お母さん”のイメージからはかけ離れてると思いますが。それでも、私がこのお仕事を始めてから、そうして持ち込まずにいられる事がどれだけ凄い事なのか。才能がある事なのか。改めて実感させられました。母と女優業をどちらも懸命にこなし両立出来てしまう母の事は、普段面と向かってなかなか言いませんが尊敬しています。そんな天才肌の先輩であり、努力家な母からこれからも後輩として、娘として、たくさん吸収していきたいと思います」とつづられてあった。

その手紙を受けて涙を流しながら斉藤は、「(今ケンカ中だから)“書けないです”じゃなくて、（手紙を）書いて自分なりの気持ちでウソじゃなく、おもねる訳じゃなく。正直に自分の今の気持ちを書いてくれているっていうのがすごく分かったので、彼女の大人らしさにすごく敬服します」と語った。

さらに、「私の方が（長女より）子どもなんですよね。だから、私がもう少し子離れ出来れば、前に進めるのかなと思います」と話す斉藤に、MCの山崎育三郎から「仲直り出来そうですか？」と問われ、「もうちょっとね」と笑いを誘い、番組を締めた。

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写真提供：（C）日テレ