鹿賀丈史「私の記憶が確かならば」　『料理の鉄人』の名シーン再現にスタジオ大興奮

俳優の鹿賀丈史が25日放送の『行列のできる相談所』に出演。1990年代に放送された伝説の番組『料理の鉄人』の裏話を明かし、スタジオを盛り上げた。

この日の企画は『最高の卵料理グランプリ』。鹿賀はオープニングで、「私の記憶が確かならば、今日のテーマは“卵”」と、『料理の鉄人』の名シーンを再現。すると、MCの東野幸治が興奮した様子で、「“私の記憶が確かならば”って言って、“卵”って言う、“間”と“言い方”が、後藤さん、もう独特なんですよね？」とフットボールアワー・後藤輝基に話を振ると、「それをずっと毎週見させてもらってましたから、もうこうやって聞けてうれしいです」と、笑顔でコメント。

これに続いて、テーマ食材発表の話しに。東野が「これ鹿賀さん、元々ご自身のアドリブなんですか？」と尋ねると、鹿賀は「そうですね。1回目の放送のテーマが“鮭（シャケ）”だったんですよ」と話し始め、「“今日のテーマは鮭”って言っても面白くないじゃないですか。“どうしようかな？”と思ったら、鮭っていったらね、川を遡上してくる時に、産卵の、あの時に“カーーー”って、そういうイメージを出したかった」と、鮭が懸命に川を遡上する様子を激しい手振りで表現。

それを受けて東野が「（それで）どうしたんですか？」と質問すると、鹿賀さんは、“パン”と手をたたいて勢いよく立ち上がり、体を反らせながら両手を頭上に伸ばして「鮭！」と、決め台詞を再現すると、スタジオは「すごい！」と笑いとともに歓喜にあふれた。

さらに鹿賀は「スタッフ喜んじゃって、毎回そのシーンで“どうしようかな”っていう、考えを巡らせるハメになってしまったんですけれども、それもちょっと面白かったですね」と当時を振り返った。

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