永野芽郁　“芸能活動の最後に”と受けたオーディションで朝ドラヒロインに…『半分、青い。』の裏側を明かす

俳優の永野芽郁が16日放送の日本テレビ系『Google Pixel presents ANOTHER SKY（アナザースカイ）1時間SP』に出演。朝の連続ドラマ小説『半分、青い。』でヒロインをつとめた永野がきっかけと裏話を明かした。

ファッション誌でモデル活動を続けながら、俳優としてキャリアを重ねてきた永野は、多忙極まる日々に疲れ、仕事を辞めたいと事務所に伝えたという。「そしたら、その当時のチーフマネジャーさんが、“でも芽郁はオーディション好きなんだから、最後にオーディション受けてみたら”って言って受けたのが、朝ドラのオーディションだったので」と語った。“芸能活動の最後に”と思い受けた2018年朝の連続ドラマ小説『半分、青い。』のオーディションで、役を勝ち取ったことを告白すると、朝ドラ大好きなMCの今田耕司は「マジかよ！」とビックリ。さらに永野は「私だけじゃなくて、誰も予想してなかった出来事だったので“えっ、嘘でしょ”って言って」と18歳当時の思い出を明かした。

さらに永野は「めっちゃ大変なんですよ、スケジュールが。それまでの間もすごく忙しくお仕事はしていたので、“何とか乗り越えられるだろう”って思ったんです。思ったんですけど、やっぱり10か月っていう期間、1つの役をやったことがなかったので、本当に先が見えなくて」と、今まで経験したことのない挑戦だったと回顧。その苦労について今田が「帰ってすぐ寝られるわけちゃいますもんね？」と質問すると「でも台本は毎週日曜日に覚えてるので、覚える作業もないんです」と、1週間分の台詞を1日で覚えていたことを明かした永野に、今田は「カッケー！　絶対辞めちゃダメじゃん、そんな才能」と興奮した様子でコメント。

しかし「最初のリハーサルの時は（台詞）覚えていかなかったんですよ。そしたら、“今までのヒロインは覚えてきてるから、全部覚えてきて”って言われて。“絶対嘘だ”って思ったんです」と主張した永野。今田も「俺も今思った。歴代のヒロイン集まってしゃべったら、“私も言われた”っていう」と賛同。すると永野は「私は“絶対嘘だ”と思って、逆に悔しくて“やってやる”と思って、悔しさで覚えてました」と、大変な作業を気持ちで乗り切ったことを告白。 今田が「終わった時の達成感というのはすごかったんじゃない？」と聞くと、「やっぱいい思い出しかないんですね。終わったらすぐプロデューサーさんに“もう1回ヒロインやりたい”って言ったんです」と打ち明けた永野に、「どうかしてるぜ」と今田がリアクションすると、永野も「本当にどうかしてるんですよ」と同調し笑いを誘った。

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写真提供：（C）日テレ