桜井日奈子「こんなバナナ初めて！」　沖縄県うるま市で幻のフルーツ“アップルバナナ”に感動

俳優の桜井日奈子が6月17日放送の『満天☆青空レストラン』に出演。番組MCの宮川大輔と共に沖縄県うるま市を訪問し、“沖縄伝統の島やさい”『ゴーヤー』や『島らっきょう』、“幻のフルーツ”とも呼ばれる『アップルバナナ』を育てる名人の畑を見学しつつ、絶品料理の数々を味わい尽くした。

名人が育てるゴーヤーは『群星（むるぶし）』という沖縄の農家だけが栽培できる品種。こだわりは“土”で、『島尻マージ』というミネラル豊富な赤土に、『ジャーガル』という粘土質で保水性の高い土を混ぜて作った畑が特徴。水やりを減らし、雨の力で育てることで野生味あふれるゴーヤーが育つという。

収穫体験をした宮川は、「“つぶつぶ”がとんがってますね！」と興奮。さらに、生のままかじってみると桜井は「みずみずしい！」と驚いたが、その直後、ゴーヤーならではの味わいに思わず「苦っ！」の一言。

続いて『島らっきょう』の畑でも収穫体験をしてみるが、水はけがよく、硬くなった土に大苦戦。桜井も思わず「おうっ！」と勇ましい声が漏れてしまい、宮川に「そんな声出さんといて」とたしなめられる事態に。とれたてを生でかじってみると桜井は「えっ？　辛くない！」と、予想外の味に驚いていた。

さらに、幻のフルーツとも呼ばれる『アップルバナナ』も収穫。ハワイ原産でその名の通り“リンゴの味がする”というバナナで、熟したものを食べた2人は「こんなバナナ初めて！」「ちょっとした酸味でモチモチ！」と太鼓判。そんなアップルバナナとゴーヤー、牛乳を混ぜて作った『ゴーヤーバナナスムージー』を飲んでみると「濃厚！　美味しい」「アップルバナナすごいですね！」と喜んだ。

その後、名人が“島とうがらし”や“島にんにく”で作った万能調味料『島とん』を使った『ゴーヤー島とんチャンプルー』をいただくと、「ちょっとピリ辛。沖縄きたって（感じがする）」と大絶賛。また、『島らっきょうのアヒージョ』をフォカッチャと共に実食し、桜井は「生で食べた時のシャキシャキと違って、ホクホクのらっきょうがいい！　オシャレな味！」と感動。

続いて『アップルバナナ春巻き』では、最初は料理名を聞いて「ええ！　味の想像がつかない」と不安そうな顔をしていた宮川も、一口食べてみると「アップルパイのようでめちゃめちゃ美味しい！」と驚き。桜井も「好きです！　アップルが引き立ってる」と笑顔を見せた。

最後は、沖縄県で20年愛され、ふわふわな口どけがたまらない“極上マヨネーズ”を使った乾杯メニュー『ゴーヤー肉詰め＆タルタルソース』が登場。桜井も「ワクワクする！」と興奮が抑えられず、口の周りにタルタルソースをつけながら豪快に頬張ると、宮川から「わんぱく！」とツッコまれ笑いを誘った。

そんな宮川も、料理を食べながらなぜかトレードマークのメガネを外してしまい「居酒屋かと思った」と、思わず仕事を忘れてしまうほどの美味しさに感動。「沖縄ってすごいですよね、元気をもらえます。ゆっくりするし、だからだろうな、（メガネ）外しちゃったの」と、沖縄の力を実感しながらロケを締めくくった。

写真提供：（C）日テレ