【速報】ハンバーガー日本一決定戦『Japan Burger Championship 2023』1日目第3試合は東西カリスマ対決
2023.6.9 20:00日本一のハンバーガーを決定する大会『Japan Burger Championship 2023』が横浜・赤レンガ倉庫にて開催中。entaxでは、日本一をかけてしのぎを削る戦いを、1試合ごとにライブ感満載のレポート記事でお届けする。
■1日目第3試合
Penny’s Diner(神奈川・横浜市) VS ガクヤバーガー(大阪・堀江)
第3試合の注目ポイントは、東西のカリスマ対決。神奈川と大阪の名店がそろい踏みとなった。
『Penny’s Diner』はハンバーガーを食べ歩いてアメリカを1周したオーナーが、2016年に横浜にオープン。本場のダイナーのような洗練された店内は、古き良きアメリカの風景を彷彿(ほうふつ)とさせる。一方、『ガクヤバーガー』は2012年にフードトラックから始まり、今では人気ハンバーガー店を多く輩出する西の名店になっている。
お題は、世界のバーガーファンに食べさせたい究極のチーズバーガー。
『Penny’s Diner』は、大きなブロック肉を素早く解体し、おいしい部分だけを厳選した150グラムの大きなパティと、バルサミコとホタテを使ったソースが特徴。またレタスではなくルッコラを使用するというアイデアも見せながら、シンプル・イズ・ベストのバーガーが完成した。
『ガクヤバーガー』は60分という制限時間の中で、チーズやマヨネーズを牛乳から作り上げ、さらに羊乳のチーズも使用するなど、さまざまな“ミルク”に調理方法から徹底的にこだわり抜き、竹炭の黒いバンズという見た目のインパクトも光るハンバーガーに仕上がった。
審査基準は味、見た目、調理の正確さの3項目からなり、各審査員のスコア(10点満点)の平均点が獲得点数となる。結果は、『Penny’s Diner』が8.63ポイント、『ガクヤバーガー』が8.35ポイントとなり、『Penny’s Diner』が本日の予選で1位に躍り出た。予選ラウンドは明日も行われ、全12チーム中、上位4チームが決勝ラウンドに進む。
ジャパンビアソムリエ協会・会長の山上昌弘は、『Penny’s Diner』のハンバーガーについて「一言で言うと、王道のチーズバーガー。多くの店が使っているチェダーチーズであえて勝負して、ちゃんとチーズと肉の味をしっかり出した。王道の味が想像を超えていたところが素晴らしかった」と絶賛。また『ガクヤバーガー』については「溶かさないチーズで勝負したところが面白かった。あらゆる技法を使って、出来たてのチーズを作り、体験したことのないハンバーガー」と新しい角度からのアプローチを評価した。
最後に、開催地・横浜に店を構える『Penny’s Diner』の湯浅直人は、試合について「すごく緊張しました。同じハンバーガーを明日お店で提供するので、みなさん来てください」としっかり宣伝を交えて感想を語った。
『Japan Burger Championship 2023』
今年2回目の開催となる日本一のハンバーガーを決める大会。全12店舗でハンバーガーの完成度を競い、優勝チームは、世界大会『World Food Championships』内の『World Burger Championship』ハンバーガー部門に日本代表として挑戦。会場では、大会出場店舗のハンバーガーを食べることができるほか、コラボグッズや人気アパレルなどの物販やドリンクも販売する。
<期間>
2023年6月9日(金)~11日(日)※雨天決行(荒天候時は中止)
6月9日・10日 11:00~20:00(閉場21:00)
6月11日 11:00~17:00(閉場18:00)
<場所>
横浜赤レンガ倉庫 (神奈川県横浜市中区新港1-1)
<入場料>
無料(※飲食は有料となります。)
<販売店舗>
ハンバーガー、フライドポテト、ビールなど計22店舗
<URL >
公式HPはこちら
<Instagram>
公式Instagram (@jburger_2023)