GACKT「元はドラムだった」32年前の親友登場で初期のバンド結成秘話を明かす
2023.6.6 13:30ミュージシャンで俳優としても活躍するGACKTが、5日放送の『しゃべくり007』に出演、32年前の友人で元バンドメンバーである仲間と共に、若かりし頃のバンド結成秘話を明かした。
番組ではゲストやしゃべくりメンバーと所縁のある人たちが登場し、誰かを当てる恒例企画『クイズ!私のこと覚えてますか?』に挑戦したGACKT。その中の1人として登場したのが18歳の頃にバンドを組んでいた元メンバーで、現在はベーシスト兼篠笛奏者として活動しているRenさんが登場した。
■GACKT「元々はドラムだった」 バンド結成初期、ボーカル転身への秘話
初期のバンド結成時、「元々はドラムだった」というGACKT。ある日、バンドのボーカルがいなくなったことをきっかけに「じゃがあボクがやるよ」とGACKTがボーカルを務めることになった時、声をかけたのがRenさんだったという。
ところがRenさんは当初、別のバンドに所属していたそうで、家まで勧誘に来たGACKTから「お前が欲しい」と口説かれ、所属していたバンドを解散。GACKTと共に当時みんな10代だったという6人組バンド『CainS FeeL』(カインズフィール)を結成したことが明かされた。
当時を振り返ったGACKTはRenさんについて「ベースが非常に上手い」「どうしても欲しかった」とコメント。山でキャンプファイアをしながら作曲したり、京都・鴨川のほとりを舞台に大声で歌ったりと青春を共に過ごしていたという。
■ソロ活動をきっかけに初期のバンドメンバーと再び活動
その後、GACKTが21歳の時、プロになるため上京し、バンドメンバーと別々の道を歩むことに。東京進出したGACKTは『MALICE MIZER』のボーカルとして活躍し、人気アーティストに成長。そして26歳の時にソロ活動を始めた際、バックバンドとして招集したのが青春時代を共にした『CainS FeeL』のメンバーだった。そこから共同生活を開始し、音楽の腕を磨くため日々猛特訓。Renさんは2004年までGACKTの活動を支え続けた。
番組で久しぶりの再会となった2人。バンドの中では、“いたずらキャラだった”と紹介されると、RenさんがGACKTの寝起きが凶暴というエピソードを披露。ところが緊張のせいなのか、しどろもどろな話し方で上手く説明できないRenさんの姿に「ごめんなさい。本当にしゃべるの下手なんで…」と思わずGACKTからのツッコミが入るなど、気心の知れた親友の登場により終始和やかな雰囲気に包まれていた。
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