『だが、情熱はある』髙橋海人と戸塚純貴がオードリーの“ズレ漫才”をフルで完全再現 芸能界からも称賛の声続々
2023.6.5 18:00日本テレビ系 日曜ドラマ『だが、情熱はある』の第9話が6月4日に放送。オードリー役の髙橋海人と戸塚純貴が、M-1グランプリの敗者復活戦での “ズレ漫才”をフルで完全再現し、圧巻の演技に芸能界からも称賛の声が上がった。
第9話では、オードリーがブレイクするきっかけとなったM-1グランプリの敗者復活戦が描かれた。的を射ないズレたツッコミを繰り返す相方・春日(戸塚純貴)のことを、ポンコツ呼ばわりされてしまった若林(髙橋海人)は、春日のツッコミがズレていることを漫才にした“ズレ漫才”を思いつき、M-1グランプリへ臨む。
M-1グランプリの敗者復活戦のシーンになると、ツイッターでは「結果はわかっているのに緊張する」と、当時のM-1グランプリをリアルタイムで見ているかのような緊張感があるという声も。
そしてオードリーがステージに立つシーンでは、髙橋海人と戸塚純貴がオードリーの“ズレ漫才”をフル尺で披露! すると、その完成度の高さに称賛の声が殺到! 「オードリー」「ズレ漫才」の2つがトレンド入りした。
フル尺を放送したことから、オードリー本人たちの当時の映像と見比べる人もおり、「間とかテンポ完璧すぎてほんとうに脱帽。どれだけ練習したんだろう」「完全再現する2人の演技力に鳥肌立った」「鳥肌も涙も笑いも止まらんかった最高!(泣)」などの声があふれた。
称賛の声は芸能界からもあがり、お笑い芸人のおばたのお兄さんもツイッターで「キンプリ(※)高橋さんと戸塚純貴さんのオードリー漫才震えるくらい凄い、、、テンポとか間とか、感動っていうか、ものまね芸人じゃ敵わないレベルのものやってる。練習量だけじゃどうにもならないですよこれ」と絶賛。(※正しくは「高」でなく「髙」)
また、しずちゃん役の富田望生もリアタイしていたようで「ああ素晴らしかった…ウィ…」と、オードリー春日の「うぃ」という返事を文に入れてツイートした。
一方、大阪で活躍する南海キャンディーズ・山里亮太(森本慎太郎)としずちゃん(富田望生)のコンビ仲は最悪の状態。しずちゃんだけに雑誌やドラマのオファーがくることに不満を募らせる山里。そんな中、映画『フラガール』が公開され、大ヒット。相方が役者としても注目を浴びていく様子を見て、山里のねたみはピークに到達する。
6月11日(日)放送の10話では、山里と若林、似た者同士の2人がついにユニットを結成! コンプレックスをネタにして、惨めな思いを笑いに変えて…たりないふたりの快進撃が始まる!
2009年、前年のM-1グランプリで準優勝を果たしたオードリーは、すっかり有名人の仲間入り。毎日のようにテレビ局で芸能人に会い、楽屋に行けば弁当が何種類も用意されている。 現場から現場へ大忙しで、移動中もネタ合わせ。
「俺ら漫才師じゃん」と悦に入る若林だが、だんだんと世間の注目が春日のキャラに集中していき、若林は不安を抱き始める…。仕事はもっぱら春日の住むアパート『むつみ荘』のロケばかりになり、春日の節約生活をいじる企画の繰り返し。
このままじゃすぐに飽きられてしまいそうなのに、スタッフもファンも春日にしか興味がなく、若林は蚊帳の外。仕事が増えたら幸せになれると思っていたのに、ちっとも楽しくない…。もどかしい思いを募らせる若林は、顔見知りのプロデューサー・島(薬師丸ひろ子)から居酒屋に呼ばれて…。
オードリーが躍進を遂げる裏で、南海キャンディーズ・山里は相変わらず広がり続けるしずちゃんとの格差に卑屈になっていた。しずちゃんにはドラマやCMのオファーが舞い込むのに、自分に来る仕事は朝の情報番組『スッキリ』のクイズコーナーの進行役…しかも声だけの出演。
「自分に向いてる仕事をやればいい」とマネージャー・高山(坂井真紀)に言われて始めてみたけれど、クイズの中で旬の芸人やしずちゃんの活躍を紹介するのは、やっぱり悔しい。 どうしようもない憤りを抱える山里も、島に呼ばれ…。
かくして居酒屋にやって来た若林と山里。初めて顔を合わせる2人は、面白くないヤツだと思われたくない…と勝手な被害妄想を膨らませて目を合わせようともしない。才能はあるのに、何かが足りてない2人…そんな若林と山里に島が運命の一言「やるよ、2人の番組」と告げる。
日曜ドラマ『だが、情熱はある』第10話は、6月11日(日)よる10時30分から放送。
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