保護猫“ゆめみ”との距離に進展 ヨネダ2000・愛「無敵アイテム見つけた」

お笑いコンビ・ヨネダ2000の愛が27日放送の『嗚呼!!みんなの動物園』に出演。預かりボランティアをしている保護猫『ゆめみ』との距離感に待ちに待った変化が現れ、スタジオからは祝福の拍手があがった。

番組の企画として愛が半年以上前から預かりボランティアをしている元野良猫のゆめみちゃん。まだまだ警戒心が強く、体を触らせてくれない日々が続き、お手上げ状態に。この日の放送では、同番組でおなじみの“猫おじさん”こと、お笑い芸人のサンシャイン池崎が愛の自宅を訪問し、猫と仲を深めるためのアドバイスを送った。

ゆめみちゃんと対面した池崎は、早速“人なれチェック”と称して、おやつを使ったスキンシップを披露。おやつを指に乗せ、ゆめみちゃんの口元に運ぶと、警戒することなく、すぐさまペロリ。池崎は「日々、指であげてるから、その成果ですね」と愛の日々の努力をたたえた。

ところが、ゆめみちゃんの体をなでようとすると、相変わらず「シャー」と威嚇モードで、直接、手で触れることはできないまま。ここで、触られる感覚を覚えてもらうために池崎が取り出したのは、おもちゃの“猫じゃらし”。先まで固い芯が通っているため、触られている感覚が十分にあると説明し、猫じゃらしを使ってゆめみちゃんをなでる作戦に。早速、使ってみると嫌がる素振りもなく受け入れてくれたゆめみちゃん。その姿に愛は「無敵アイテム見つけた」と新たな交流を喜んだ。

の後も、2人の距離感は徐々に縮めていき、猫じゃらし作戦開始から1か月ほどが経過したある日、ついにおやつや道具もなしに、手でタッチすることに成功した。ゆめみちゃんは、愛に手で触れられたことに少し驚いた様子をみせながらも、これまでのような威嚇をすることもなく、受け入れた様子。

預かりボランティア開始から約9か月。念願だったふれあいを見届けたスタジオの出演者たちは「すごい」「よかったねぇー」という歓喜の声と、温かい拍手で祝福した。

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写真提供：（C）日テレ