『夫婦が壊れるとき』息子のスマホに夫と不倫相手のキス動画が・・・SNS上では「子供まで傷つける夫が最低すぎる」
2023.5.21 19:005月19日深夜に日本テレビ系金曜ドラマ『夫婦が壊れるとき』の第7話が放送された。
陽風台クリニックの副院長・陽子(稲森いずみ)は、夫・昂太(吉沢悠)と子供の3人で幸せに暮らしていたが、夫が不倫相手の佐倉理央(優希美青)を妊娠させていたことが明らかに。人生から夫のみを排除すべく、最大の復讐が幕を開けた。
弁護士で患者の神崎(奥田洋平)から、夫の不貞行為を収めた動画が離婚成立に有効であるとアドバイスを受けた陽子。仕事で遅くなるという昂太からの連絡を受け、不倫相手・理央との関係を証拠に収めようとスマホで動画を撮影しながら昂太の仕事場に乗り込んだ。ただ、そこには仲間と映画制作をする昂太がおり、思い違いをしてしまった陽子は、作業場の扉を閉めると深いため息をついた。
入院中の義母・由紀(松本留美)の元をお見舞いに訪れると、そこで由紀は「ごめんなさい。気付いてたんでしょ」と息子の不倫を以前から知っていたことを打ち明け、その後「息子を許してあげて」と懇願。それでも陽子は、昂太が不倫相手を妊娠させたことや、家の財産にまで手をかけたことを伝え「そんな夫、許せると思いますか?」と強い口調で言い放った。折れない陽子に対し「お願いだから、何もかも取らないで」と息子を思いながら話していると呼吸困難に陥ってしまう。それでも陽子は冷静に、呼吸器を装着させ呼吸を安定させると「公平にやります」と語った。
一方、昂太の友人で会計士の基樹(内田朝陽)は、何度も陽子へ接近する。ジョギング中に待ち伏せしたり、手紙を添えた花束を職場に送ったり、さらには電話でも食事に誘い出した。また基樹の妻・加集朋美(安藤聖)が、理央と二人きりになった場面では、不穏な会話が繰り広げられた。妊娠した理央が子供を産む意志があることを悟った朋美は「私が目をつぶっていたのは、ただの遊びだと思ってたから。これじゃ話が違う、黙ってるわけにはいかない」と意味深な発言。これに対し「今更、告げ口なんかできるんですか? “共犯”なのに」と理央がさらに重要な含みを持たせつつ応戦する場面も見られた。
陽子が息子、凪(宮本琉成)の部屋でスマホを見つけ何気なく中の動画を眺めていると、昂太の映像制作会社設立10周年パーティーの模様が映っていた。再生してみると、凪がイタズラを仕掛け友人の松井実玖(長谷川晏)と無邪気に遊ぶ様子が流れ、微笑む陽子であった。しかし、続けて見ていると昂太と不倫相手の理央が抱き合ってキスをする場面を映し出すとともに、その光景にショックを受ける凪の声も収められていた。SNS上では「子供まで傷つける夫が最低すぎる」といった反応が見られた。
息子のことを思うと感情は爆発し、涙を堪えきれなくなった陽子は、赤い口紅にブラックのドレスという一際派手な格好で出かけた。この姿にはネット上でも「陽子さんいつも綺麗だけど、より綺麗に見えた」と反応。向かったのは基樹の待つレストランであった。陽子は、昂太の会社の財政状況を聞き出そうとするも、うまくスカされ話題を変えられてしまう。そこで「男の人はどうして浮気するの?」と問いかけると「男には2種類しかいない。浮気をする男と浮気がバレる男。浮気しない男はいない」と返答。その後、基樹は「気づいてるよね? 俺が陽子さんのこと好きなこと」と語りかけ、昂太の浮気を指摘すると「こういう形の復讐も悪くないと思うよ」と言い残し、席を立った。テーブルにホテルの鍵を置いて…
視聴者からは「面白すぎて体感5分で終わるから毎週1時間見たい」という声も。次回第8話、ホテルで基樹と一夜を共にしてしまうのか…
『夫婦が壊れるとき』
日本テレビ「金曜ドラマDEEP枠」
毎週金曜 深夜24時30分〜24時59分(日本テレビほか)※TVer・Huluでも配信
※一部、放送時間変更の場合あり。
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