カズレーザー「先生方の苦労で毎秒死亡率が下がっていく」がん治療研究者へ敬意を表する

お笑いコンビ・メイプル超合金のカズレーザーがMCを務める『カズレーザーと学ぶ。』が5月16日に放送された。この番組では、知ればきっと人生が変わるような新知識を最先端の研究者から学びまくる。

今回は、『日本が誇るがん治療の最前線』をテーマに、『CAR-T細胞療法』『がん治療の新技術“BNCT”』『がん遺伝子パネル検査』という3つの観点から講義を受けた。

『がん遺伝子パネル検査』をテーマにした講義では、どの薬がどの遺伝子を持っている人に効果があるかという膨大なデータを集めることで投与する薬が変わる可能性もあるという話題に。（症例の数が少ない）希少がんの解明や治療の効果UP、製薬会社の創薬推進（有効性や安全性の評価）につながるという。

タレントの大沢あかねは「“治療”という部分でも大変ですけど、“検査”っていうのでもやっぱりこんなに大変なんだって、“お医者さんって本当大変なんだな”って思いました」と講義を通じて、研究や実用化の苦労を痛感した様子だった。

MCのカズレーザーも「こういう先生方が毎日苦労されて研究されていると、毎秒本当にがんっていうのは死亡率が下がっていくわけじゃないですか、いろんな研究で。“すげぇ人たちだな”って思いますね」と心の底から研究者たちに敬意を表した。

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写真提供：（C）日テレ