南キャン本人もリアルタイム視聴 「私こんなにゆっくり喋ってる?」しずちゃんが山里亮太に連絡
2023.5.15 18:00日本テレビ系 日曜ドラマ『だが、情熱はある』の第6話が5月14日に放送。今回は、毎話視聴しながら、副音声状態でTwitterを投稿し続けている山里亮太のほか、しずちゃんや、しずちゃん役を演じる富田望生もリアルタイム視聴し、番組を大きく盛り上げた。
第6話では、2003年南海キャンディーズ結成当時の様子が描かれた。山里(森本慎太郎)もしずちゃん(富田望生)も両方ボケのため、いきなりネタ作りに煮詰まるが、どうしてもツッコミに回りたくない山里。2人ともボケるネタを苦労して書き、練習を重ねて初舞台を踏むが、結果は惨敗。劇場でのバトルライブでもまさかの1回戦敗退だった。しかし、山里はその後、“売れたい、面白いと思われたい”ために、ボケからツッコミに方向転換する決意を固める。
今回のOAをしずちゃんもリアルタイムで視聴していたようで、山里がTwitterで「私こんなにゆっくり喋ってる?って相方から連絡きた」と明かした。
そのしずちゃんを演じる富田望生も、とあるシーンで「ここ、こここここここここ読んで泣いたし、今も泣いてる」とつぶやき、それを引用RTする形で山里が「私も色々な感情が溢れております。」と投稿。ドラマ上のしずちゃんと、リアルの山里のほほえましい絡みが見られた。
また、山里と出演者の絡みは、富田以外にもあったようだ。先週土曜日、森本慎太郎がSixTONESのラジオにて山里からの差し入れについてトークする場面があったのだ。先日、オードリー・若林正恭が撮影現場にカレーパンを差し入れたことを受け、山里から「差し入れなにが欲しいか、現場でさぐって教えて」と森本に連絡がきたそう。そこで森本は富田と相談し、その結果を山里へ報告。山里から「いただきます、いいのが見つかりました」と返信が来たことを明かした。
しかし、山里からの差し入れはまだ届いていないようで、森本はラジオ内で山里がどんな差し入れを持ってくるのかを予想し始める。差し入れの定番である焼肉弁当などを挙げるも、「山里さんはそういうストレートなものを持ってこないわけじゃない、多分」と、自らが演じる山里の性格も読んで予想。
差し入れの予想トークを繰り広げた森本は、「ここでね、これだけ話すとハードルがどんどんどんどん上がっていくわけよ」と、いたずらな様子で言い、SixTONESメンバーの田中樹も「山里さんもこういうの聴いてくださってるから。だから、いま決めたはいいものの迷い出してるよ」とコメントした。
森本によればドラマのスタッフ陣もこのラジオを聞いているそうで、「山里さん来るんだ、差し入れ持ってくるんだ、いいのが見つかったって言ってるぞ、さて何が来るんだ、になってるわけよ」と、ドラマのスタッフ陣も山里の差し入れに期待していることを話した。
これに対し、山里はTwitterで「やってくれたな…森本慎太郎…」とツイートしていた。
また、オードリーのパートでは『わくわくテント』鈴木足秋(すずきたりあき)“スズタリ”役で、水沢林太郎が再び登場!オードリーと親交が深い「どきどきキャンプの佐藤満春“サトミツ”なのでは」と話題に。
Twitterでも「『スズタリ』さんて…あのサトミツさんだよね!?」「サトミツさんは満ちてる春だからスズタリさん足りない秋なんだ」など、反響が寄せられた。また、スズタリ役で水沢が再登場すると「林太郎くん!また出てきた!」「林太郎くん再登場は嬉しいな」など歓喜の声が上がった。
5月21日の放送では、2004年、大阪の劇場に立ち続ける南海キャンディーズが描かれる。先輩からの評判も高く、客席のウケも良いのに、劇場スタッフの不当な評価に苦しめられてなかなか世に出ることができないでいた。そんなある日、マネージメント部の高山(坂井真紀)が2人の漫才をベタ褒めし「マネージャーになりたい」と熱心に迫って来る。
とは言え、まだ人気のない自分たちがマネージャーを付けるなんて会社が認めるわけがない…戸惑う2人に「とりあえずM-1グランプリ決勝に出てください」と高山。2人ならできる…高山の揺るぎない自信に背中を押された南キャンは、M-1に向けて猛特訓を開始。ネタを直しては舞台で試し、直しては試し…ひたすらネタに磨きをかけていく。そんな2人の邪魔をしないように距離を置こうとする花鈴(渋谷凪咲)は、警察官(柳沢慎吾)から「ヤキモチ?」と問われて否定するが…。
同じ頃、東京の若林正恭(髙橋海人)は、先輩・谷(藤井隆)の生きざまに感化されて自分も頑張んなきゃ…とM-1優勝を夢見るものの、ネタは浮かばないしスケジュールも相変わらずスッカスカ。そんな中、テレビのインタビューに答える成功者の話を聞いた若林は「これだ!」と開眼。
M-1で優勝するためにやるべきことをスケジュール帳に書き込み、毎日スケジュール通りに動き始める。4月は春日(戸塚純貴)に説教してヤル気を出させ、5月は売れるための作戦会議を開き、6月は一風変わったアルバイトをする。そして10月、スケジュール帳に『テレビに出る』と書いていた若林は、思いも寄らない形で本当にテレビに出ることになる。
M-1優勝を狙うナイスミドルと南海キャンディーズ。両者の明暗が分かれた“あの日”の知られざる舞台裏、そしてオードリー誕生の瞬間がやって来る。
日曜ドラマ『だが、情熱はある』第7話は、5月21日(日)よる10時30分から放送。