宮沢氷魚 『ドラフトキング』選手との向き合いに感激 “これもムロツヨシの作戦か?”
2023.5.15 13:30人気コミックをムロツヨシ主演で完全映像化! 未来のスター選手獲得に奮闘するプロ球団の剛腕スカウトを主人公に、スポーツの裏側の熾烈な争いと濃厚な人間ドラマを描く『ドラフトキング』の第6話『1億円の男②』が5月13日放送された。
絶不調のルーキー真田丸(中山翔貴)が寮を抜け出した上に事故に遭ったと聞き、病院に駆け付ける神木(宮沢氷魚)。真田丸の担当スカウトは飯塚(平山祐介)だったが、入団してからはほとんど面倒を見ていなかった。
神木は飯塚に怒りをぶつけるが、飯塚は「スカウトは取るまでが仕事だ」とまるで取り合わない。神木は「サポートするのが当然でしょ」と詰め寄るが、「サポート? なんだそれ。試合が始まったら誰も助けてくれないんだぞ。自分と相手、真剣勝負だ。苦しい時に誰かを頼ろうとするやつは脱落するしかない世界なんだよ」と突き放される。その後、大津(上地雄輔)からアドバイスをもらい、「選手ともっと向き会おう」と決意した神木は真田丸の練習や筋トレに足しげく通い始めた。
そして、真田丸の高校時代とプロ入りしてからの何かが違うと気が付いた神木は直接投球フォームを高校時代のように戻させ、高速スライダーに自信を持たせた。すると、真田丸のピッチングが見違えるように回復。みごと1軍デビューも果たした。
第7話の『それぞれの選手ファースト①』では、3月の穏やかな日差しの中、郷原(ムロツヨシ)は石垣島を訪れる。その目当ては石垣商工の投手・仲眞大海(兵頭功海)。郷原が発掘した期待の新星だ。同じ頃、神木も石垣島にやって来る。目当ては名門・明英大学の内野手、東海林。くしくも石垣商工と明英大は練習試合を行なうことになっていた。郷原と神木は2人で試合を観戦するが、郷原は最後まで観ることなく、失望した様子で席を立ってしまう。郷原の眼には一体、何が映っていたのか?
『ドラフトキング』
毎週土曜日よる10時からWOWOWにて放送
*WOWOWオンデマンドも配信