宇賀なつみ「珍しかったのか…？」テレ朝アナウンサー試験合格時の自己アピール内容を明かす

フリーアナウンサーの宇賀なつみが12日放送の『Google Pixel presents ANOTHER SKY (アナザースカイ)』に出演。アナウンサーを目指したきっかけを明かした。

テレビ朝日のアナウンサーとして10年間勤務した宇賀だが、大学生の頃からアナウンサーを目指していたわけではなく、「（アナウンサーに）受かるまで思ってなかったですよ。本当に運が良かったので」と、当時の胸の内を告白。

続けて「周りが、ひとつのことを成し遂げてる人ばっかりだったんですよ。“小学校から大学まで野球をやってました”とか、“3歳から18年間バレエやってました”とか、私、そういう武器を何も持っていなくて」と、周囲に“強み”を持った人が多く、“強み”がない自分がコンプレックスだったことを打ち明けたが、「それは日本の企業を受けるにあたってマイナスだと思いこんでいたんですけど、“これをプラスに変換すればいいんだ”ってある時思いついて」と、苦悩から一転、自身の“強み”を見つけた瞬間を振り返った。

「“色んなことを楽しめます”、“どんな現場でも面白がってできます”、“これってマスコミに向いてますよね？”っていうプレゼンをしたんですよね。そしたらそれが珍しかったのか何なのか」と、ポジティブに就職活動を乗り切り、テレビ朝日のアナウンサーとしての採用が決まった当時を回顧。「強みと弱みって表裏一体なんですよね。“自分がここは弱いな”って思ったら弱みになるけど、“でもこれ強みだな”って変えたら、多分強みになるし」と、解釈1つで景色が変わると気づいた自身の考えを語った。

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写真提供：（C）日テレ