宇賀なつみ「ベトナムがうらやましかった」　局アナからフリーに転身した理由を明かす

フリーアナウンサーの宇賀なつみが12日放送の『Google Pixel presents ANOTHER SKY (アナザースカイ)』に出演。テレビ朝日を退職し、“フリーアナウンサーになろう”と決意したきっかけを明かした。

今回のアナザースカイで、思い出の地“ベトナム”を訪れた宇賀。「毎年やっぱり夏休みの前は、“は〜、休みだ！”っていう開放感があるんですけど。その年はちょっとまた違ったというか」と、テレビ朝日入社10年目の夏休み旅行で訪れた当時を振り返り、例年とは違う心境だったことを告白。

この旅行で「どうしても同じ場所で足踏みしている感覚がしちゃったんですよね。やっぱりもう1歩、前に進まなきゃ。その方向が正しいか間違ってるかはわかんないけど、進まなきゃって思ってました、最後の1年は」と、会社員として10年間働いてきた中での焦りやストレスに気づき、「それが前回ベトナムに来た時にすごくわかった」と、素直に受け入れることができたと語った。

さらに「すごくベトナムの人たちだったり、ベトナムに流れている時間がうらやましかったんですよね」と、無性に心がひかれたことを打ち明け、「ああいう感じを見て“どうやって生きてるんだろう？”って思ったんですけど、“どうやっても生きていけるんだな”って思ったっていうか」と、ベトナム人の自由な生き方に触れ、背中を押されたと回顧した。

「5年前の私はやっぱりそういう部分が目についたんですよね。のんびり暮らしてる人、ゆったり流れる時間。やっぱりそれは自分の心がそう見せた。“こういう風に生きていくっていうやり方もあるんだな”って思った」と、局アナとして多忙な日々の隙間に訪れたベトナム旅行が、“フリーアナウンサーになろう”と決意したきっかけになったことを明かした。

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写真提供：（C）日テレ