『それパク』重岡大毅と芳根京子の”まるでコント”なシーンに反響の声が続出!思わぬ恋愛への布石?な展開にざわつく
2023.5.12 18:00日本テレビ系水曜ドラマ『それってパクリじゃないですか?』の第5話が5月10日に放送された。新米知財部員・亜季(芳根京子)とドSな上司・北脇雅美(重岡大毅)のキャラクターに変化を感じさせるようなシーンもいくつか登場し、SNS上では「北脇さんの本性が出てきたのか、いつもより感情表現が豊かだったよね」「変わりゆく様が面白い。ほんの少しの表情の変化なんやけどな~」「豊かになりすぎて視聴者側がやられる」などの声があがっている。
第5話では、いよいよ新商品の『カメレオンティー』のポスターが完成。しかし、増田社長(赤井英和)が個人のブログから写真を無断で借用したことが発覚し、亜季は北脇から写真の権利者への許可申請を指示される。さらに亜季は同時進行で同期の開発部員・窪地(豊田裕大)が特許出願中の甘酒の案件も担当することに。亜季と窪地は特許庁の審査官にアドバイスを求め面接に行くが、担当の仁美(小野ゆり子)は、「学術的裏付けが必要」と厳しい。
仁美から、窪地の兄でその分野に詳しい薬科大学の准教授・政宗(板橋駿谷)の協力を仰ぐことを薦められ、2人は政宗の元を訪れる。しかし政宗は、久しぶりに再会した弟に向かい、大手ではない“月夜野ドリンク”に就職したことを嘆き、他からも似たような案件を頼まれているため協力は難しいと断るのだった。実は仁美と政宗は元恋人同士らしく、お互い良い感情は持ってない面倒な関係になっていると聞いた亜季は戸惑う。
『カメレオンティー』のポスターの件と、複雑に人間関係が入り組んだ窪地の甘酒特許の件。亜季はその2つの案件で知財部の仕事に不可避な“関係各所の調整”を任されるがうまくいかず…。北脇から「調整は無理か」と言われムッとした亜季は「北脇さんだって、一方的に指示して意見がぶつかっても論破するだけで調整の仕事をしていない」と反論。言い合いになった末に北脇は「ポスターの件は一切協力しない!」と宣言する。
これには、「でた、北脇さんと亜季ちゃんのあおり合い」「『え!調整出来てない?!まじで?おれがぁ?』みたいな雰囲気出てて笑っちゃう笑」「北脇さん亜季ちゃんにタメ口なってるの好き」など、言い争う2人を温かな目で見守るコメントが見られた。
調整がなかなか進まない亜季に、思わず口出ししてしまいそうになる北脇は、又坂(ともさかりえ)から「過保護ね」と言われて悶々(もんもん)とする。次の仁美との面接に備え、亜季を相手に模擬の練習をする中、北脇はわざとらしくヒントの資料を見せたり、意図的に落として亜季に拾わせたり、ついには小さな声で解決に導く“クロスライセンス”のキーワードをささやくが、亜季は全く気づく様子もなく…。
2人の思惑がすれ違うこの面接の練習シーンには「面接の練習の亜季と北脇さん。最高です」「北脇さんと亜季ちゃんのショートコント:面接練習一生見てられる」「面接練習メイキング見たすぎる、絶対面白いじゃんか…」「北脇さん…面接練習でドアのノック音『コンコンコン…』って大真面目にセルフで言うの愛おしすぎる」など、特に大きく反響が集まったようだ。
ポスターの写真の権利者から想定以上の金額を提示され困惑していた亜季だったが、その権利者がブログで月夜野の技術を使った商品を無許可で販売していることに気が付く。そして知的財産権の使用を互いに許諾し合う“クロスライセンス”契約を結ぶことで無事解決する。
亜紀が“クロスライセンス”に気が付いた時に、外からこっそり様子をうかがっていた北脇が一瞬微笑んだシーンには、「遠くから見守って安堵した北脇さんの表情ったら! もう!」「なにそれ! そんな顔するの!?」「亜季ちゃんを優しく微笑む北脇さん、もぅ親…」など新しい北脇の一面に驚く人たちがいた模様。
一方、もう1つの問題、窪地の甘酒の特許出願については、「特許も分割出来たらな」とつぶやいた亜季の一言で事態が急展開。技術の一部分だけ先に特許を取得する“分割出願”の提案で問題をクリアする。
ラストでは、会社から出た亜季を、五木(渡辺大知)が車で送っていく様子を目撃した北脇が、思わず立ち止まり複雑な表情を見せるシーンで終わった。この意味深なシーンには「最後の北脇さんなに?」「なんだか可愛い弟子を取られた気分?」「嫉妬なのかはたまた疑惑の眼差しなのか…」「恋愛発展への布石なのか、五木さんをスパイじゃないかと疑ってるから亜季を気にしてる表情なのか…」など様々な憶測を呼んでいる。
第6話ではそれぞれの思惑が複雑に絡み合った問題に亜季が取り組む…!『カメレオンティー』の試飲会に、五木の大学の後輩の若菜(桜井日奈子)たちがやってきた。彼らは新しい炭酸ドリンク、通称『ジュワフルスパークリング』を、開発部と共同開発中。試作品を飲んだ亜季は、その独特の口当たりに感動する。
若菜は、学会でこれまでの研究成果を発表するつもりだと言うが、それをしてしまうと特許の取得に必要な“新規性”が失われてしまうため、亜季と北脇は、特許の出願まで待ってほしいと若菜を説得する。しかし学会発表の要旨の提出期限は2週間後。共同開発に参加していた狩野(若林時英)は、北脇に正論で諭されエキサイトしてしまう。 亜季は思わず「ビジネスに正義なんてない!」と、北脇のように強引に議論を終わらせてしまい、自己嫌悪に。
そんな中、大学側から共同研究の打ち切りが申し入れられ…。“発明”とは、一体誰のものなのか。開発に携わった人が、全員幸せになれる方法はないのか、思い悩む亜季。時を同じくして、亜季はゆみ(福地桃子)と北脇が、北脇は亜季と五木が恋をしていると思い込み…
水曜ドラマ『それってパクリじゃないですか?』第6話は、5月17日(水)よる10時から日本テレビ系にて放送。
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